kurogenkokuです。
679冊目は・・・。
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誰でも使えて成果が出る 外資系コンサルタントの仕事術
井上龍司 著 明日香出版社
自分にとって身近なところにいる方が執筆されたとあって、敬意をもって購入させていただきました。本当におめでとうございます。
診断士受験生のころから論理的で分かりやすく伝える点でずば抜けていた著者。本書も十分期待に応えていただける内容でした。彼もまた診断士ブロガーですが、彼の伝えたいことが凝縮されているのか本書ではないでしょうか。
彼は本書を「コンサルティング会社や外資系企業等で採り入れられている優れた仕事術を、より多くの方が理解して実践できるよう、分かりやすく解説した『翻訳書』」と位置付けています。彼が挙げた50の仕事術が、広くビジネスマンに受け入れられ、活用されることを期待しています。
本書の中で参考になったものをいくつか紹介させていただきます。
まず41番目の『情報がなくても「仮置き」で仕事を進める』ということ。
論理的な「仮の答え」をつくっておいて仕事を進めていく。そのうえで修正があれば都度加えていく。分からないと思って立ち止まってしまうと仕事は前に進みません。かといって適当に進めていてはこれもまた逆効果。論理的な仮の答えをつくるというのがポイントです。フェルミ推定も関連テーマとして挙げられるでしょう。
続いて45番目の『「決意表明」よりも「行動」や「達成」を重視する』について。
ブログ等で崇高な目標を掲げながら、全くと言っていいほど結果が伴っていない方を見かけると残念だなと思います。有言不実行はもっともみっともないことですし、むしろ書かなかった方が良かったんじゃないかと。もちろん自分自身も全くないわけではありませんが、有言不実行だけにはなるまいと意識だけはしております。
その他にもいろいろ紹介したいノウハウがありますが、損はありません。是非購入して学習してください。
p.s
第4章「会議力」について、実はkurogenkokuが主宰する研究会(11月)において講義いただきました。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/4628.html
決められた時間の中でいかに生産性の高い会議とするか、ファシリテーションスキルの習得も含めた密度の濃い講義となりました。
【目次】
第1章 品質とスピードを両立する、コンサルタントの 思考力
第2章 読み手の心を動かす、コンサルタントの 文書(資料)作成力
第3章 聞き手の心を動かす、コンサルタントの プレゼン力
第4章 ビジネスを加速させる、コンサルタントの 会議力
第5章 顧客や上司との信頼関係を深める、コンサルタントの コミュニケーション力
第6章 成果を上げるチームを作る、コンサルタントの マネジメント力
第7章 人の倍の報酬をいただく、コンサルタントの 心構え
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