モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

試験制度改正について思うこと

診断士試験制度の改正案に関するパブリックコメントが掲載されていましたね。
http://www.meti.go.jp/feedback/data/i50216dj.html
http://www.meti.go.jp/feedback/downloadfiles/i50216ej.pdf

すでに診断士を目指すみなさんのブログでは情報が飛び交っているようですが。
改正案について要約してみますと

①1次試験科目合格制の導入
いままでは一度に8科目クリアしないといけませんでした。
しかし合格基準は「総点数の60%以上。ただし、1科目でも40%未満がある場合は不合格」です。
つまり苦手科目のマイナス分を得意科目でカバーし、合格することができたわけです。
2006年度からは、科目別の合格を翌年と翌々年に引き継ぐことができるものの、裏を返せば全科目合格基準に達しなければなりません
難易度調整があるようなので「科目ごとに上位○○%」が合格ということになるのでしょうね。
また試験科目についても7科目(それぞれ100点満点)に変更になりました。
今後、具体的な情報が入らないと何ともいえませんが、「1次試験を1年でクリアすることが難しくなった」ことだけはいえそうです。

②実務補習の長期化
これは勘弁して欲しいです。
今でさえ「どうやって2月に2週間の休みを取ろうか思案中」なのに、30日(との噂)もの休みがとれるわけないですよね。
みなさんも同じことを考えていると思います。まあ10日ずつ3回に分けてうければ良い話ですが。

③更新要件の充実
これまた勘弁して欲しいです。知識補充の研修はもちろん、あわせて実務従事期間を5年間で60日以上。
つまり年間12日以上、経営診断実務に従事しなければならないとのこと。
ただし「中小企業に関する団体が行う、中小企業の診断・助言・窓口業務」も含まれている。
これって今の仕事をつづけていればいいのかな?

④中小企業診断士養成課程(現在の1年コース)の変更
これについては、2006年度から入学要件が「中小企業診断士1次試験合格者」に限定されることになりました。
入学基準が曖昧だっただけにこの変更には賛成です。
さらに養成期間も1年→半年に短縮されました。
しかしながら前にも書いたとおり、私はこの養成課程を経て診断士になるつもりはありません。
自分で「厳しい試験に合格したからこと得られる達成感」を味わいたいからです。


   以上から導き出された答え。

  「いらんことを考えず、今年中に絶対合格する」
                  
                      結局はここに落ち着きました。

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