おらと煙は・・・  ~ Diary of  ”Maikuru” ~

高い所が好き。山の頂上で食べるラーメンが大好物。
密かにアクティブ宣言した勘違いオヤジの日記。

街歩きと千歳山

2018年09月05日 | 山歩き
平成30年8月27日(月)     くもり時々雨




 坊平であまり歩けなかったので、千歳山の山歩きを含む山形市内の街歩きをすることにしました。この日はできれば20kmくらい歩きたかったところですが坊平では3kmしか歩けず、時間的にも10kmくらい歩ければいいという気持ちです。


 妻は買い物してから図書館に行くというので、青田のマックスバリュで下ろしてもらってトレッキングシューズと9kgリュックを背負って2時5分に歩きだします。







北へ歩いて国道348号線を東にむけて曲がり、県庁方面へ向かいます。千歳山も見えている。










こまつ書店まで歩いたところで妻から着信があり、車のバッテリーが上がったみたいでエンジンがかからないと。マニュアル車でクラッチを一番奥まで踏まないとエンジンがかからないはずなので、電話で指示して再度セルを回してもらいますがかからないようです。
せっかくここまで歩いて来たのですが引き返す事にしました。車にはバッテリーケーブルを積んでいないので、近くのカーショップで購入するとか息子のバイトが終わるのを待つとか色々考えながらマックスバリュに向かいます。

マックスバリュの駐車場に戻って、エンジンをかけると一発で始動しました

クラッチを踏めと言っていたのに、アクセルを踏んで始動しようとしていたようです。ヤレヤレ(-_-;)。


 もう歩く気がだいぶ失せてしまいましたが、怠けてはいられません。2時55分、今度は13号線から千歳山に向かって歩き始めました。










閉店中。







目指す千歳山が遠くで待っています。







いつもこの国道を流れが悪いなーなんて車で通っていますが、歩いてみると意外と時間がかかります。下校途中の小学生が右側の道路から小走りに走っておらの前に入ってきました。やぐやぐおらの前に来たのにちょくちょく振り返っては怪しげな眼でおらを見ます。

パステルカラーの大きなランドセルを背負った小さな女の子の後ろを、重いリュックを背負って汗で黒く染みたTシャツに髪の毛までズダズダな小太りな中年の男がハアハア言いながら歩いているこの構図は、女の子に声でも出されたら完全にアウトです。山形県警の不審者メールがおらの携帯にも届く事になりかねません。
気持ち的に追い詰められたおらは、いっそのこと騒がれたりしないように手で口を押さえてさらってしまおうとも思いましたが(ウソです)、彼女が道をそれてくれたので安心して歩くことができるようになりました。

千歳山がだいぶ近くなってきました。







松山交差点の立体交差の側道で休憩します。1時間半くらい歩き続けたので、縁石に腰かけて水を飲みました。







住宅街に入り、こんにゃく屋を目指して歩きます。










 3時45分、こんにゃく屋の所から千歳山に登り始めました。稲荷神社までは鳥居をたくさんくぐります。階段は疲れるので脇の段差のないところを歩きたいところですが、鳥居をくぐらないで歩くわけにもいかないので脚には応えますが我慢して登ります。











稲荷神社にお参りし、山道に入ります。結構人とすれ違いますが、みなさん鈴やラジオを付けているようです。そう、黒いあの方とお会いしないように。

徐々に本格的な登りになってきます。










途中、3人位のTシャツ、短パンにズックといったトレーニングスタイルで軽装の人に道を譲りますが、あまりのスピードの違いに気持ちが萎えてやる気をなくします。まあ、こちらは重いトレッキングシューズに9kgリュックですので、早さを競う気持ちは不要です。

善光寺岩。







ここまででもだいぶ登り甲斐があるのですが、これからが大変なところです。前週の月山、鳥海山は休み休み歩いたので、とにかく今回はゆっくりでもなるべく休まずに登るつもりです。

ところどころ眺めのいいところがあります。










途中、軽装で道を譲った人達が下ってくるのでまたまた気が滅入りそうになります。リュックの重さで肩も痛いです。

暑くて、汗をダラダラかいてなんとか山頂到着。タオルも持たずにきたことを後悔













リュックを下ろし、ベンチに腰かけて水を飲みながら休みます。







 少し休んで5時5分、登り口に到着。







この後盃山にも登ろうと国道を渡りジャバの方に向かって歩きます。しかし、道沿いのジュースの自販機の飲み物を見てコーラかアクエリアスを一気飲みするところを想像した瞬間、気持ちが折れました
妻に電話すると近くにいるというので、こんにゃく屋に迎えに来てもらう事にします。おらもこんにゃく屋に戻るとすでに妻が待っておりました。




 この街歩きと千歳山を登って、約3時間15分で10kmちょっとの距離でした。もういっぱいいっぱいです。目標の20kmまではとても至りませんでした。

今までケチって購入を控えていたサポートタイツをゼビオに行ってカードで購入して帰りました。案の定、次の日から数日間脚の筋肉痛に苦しむ事となりました























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