おらと煙は・・・  ~ Diary of  ”Maikuru” ~

高い所が好き。山の頂上で食べるラーメンが大好物。
密かにアクティブ宣言した勘違いオヤジの日記。

サクランボ植樹

2020年12月20日 | サクランボ
令和2年12月6日(土)     くもり





 先月の神社掃除でのこと。

近所のNさんから落ち葉をサクランボ畑に欲しいとの事で、みんなで大きな袋に何個も詰めて運びました。

もし落ち葉をサクランボ畑に撒いて木が元気になるのならおらも欲しいです。サクランボ農家の後輩kzmにどうなんだと尋ねたところ、上手に腐らせられればいいとは思うとの事でした。

そして心配事である狂い咲きのことも尋ねると、その芽からは来期は花も咲かず実もならないと衝撃の事実を言い渡されました。



 そしてその後の法事でのこと。

師匠でもある大本家に、サクランボの状況をいろいろ相談に乗ってもらいました。


「こないだよ~、おらえのサクランボ花咲いで葉っぱも新しいな出っだんだっけげんとよ~、今花咲ぐど春なてがら花咲がねてkzmからやっじゃんだげんとなんたんだ~?」

「んだがもすんねげんと、少しは咲ぐべ。実だてちゃんとなる。」

「んでもなして葉っぱみな落っじぇ狂い咲いだんだべね~?」

「こどす(今年)消毒遅っだもな。んだがらだ。あどおがらねなはネズミだべな~、フジワン今撒いどげ。」


なるほど、消毒が遅かったために葉っぱが枯れて次の芽が動き出したようです。全部の芽が開花したわけでもなさそうなので、残った芽からは花が咲くだろうと。

あと新しい苗木を春に植えたいと相談したところ、今植えろとの事でした。



という事で、忙しくて遅くなりましたが苗木屋に行ってサクランボの苗木(今回もコルト台の紅秀峰)を購入し、アグリに行ってフジワンを購入してきました。



今回は、あまり実がならない一番北側の木のそばに植える事にしました。もし立派な木に育ったなら元々の木には倒れてもらいます。

しかしながら、この春に植えた「さくら子ちゃん」が芽も伸びないでただの棒になってしまったこともあり自信がありません。植え方にもいろいろあるようですが、今回はただ穴を掘って土をかけてそのまま植えてみる事にします。


掘った穴。石がたくさん出てきました。







今回は妻の意見を優先して台木が隠れるくらい深く植えてみました。春になったら発芽の状態を見て木の上部は切り落とします。










あとはヒョロヒョロの佐藤錦2本と倒れそうな紅さやかにフジワンを撒いてネズミ対策しました。



あたらしい木には「さくら美ちゃん」と名付けました。とてもかわいい苗木です。



ちゃんとおがってくれるかドキドキしますが、順調に育ってくれるのを楽しみにこの冬を乗り越えようと思います。




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