おらと煙は・・・  ~ Diary of  ”Maikuru” ~

高い所が好き。山の頂上で食べるラーメンが大好物。
密かにアクティブ宣言した勘違いオヤジの日記。

月山(姥ヶ岳~牛首)

2020年07月31日 | 山歩き
令和2年7月20日(月)     晴れ





 前日羽黒山方面から弥陀ヶ原を歩きましたが、妻が綿毛になる前のチングルマの花が見たいというので、代休のこの日姥沢側をリフトを使って姥ヶ岳から牛首まで花を見に歩いてきました。

朝一でサクランボハウスののビニールを外し、汗だくになりましたがまた一つ心配事が減りました。疲労の蓄積からまだ体調と体力に不安はありますが、前日だいぶ歩いたので姥ヶ岳ぐらいは登ってみるつもりです。朝はゆっくり起きて10時半に姥沢の駐車場に到着。いい天気。







リフト乗り場までの登りも意外ときついです。










リフト乗り場にはニッコウキスゲが咲いています。







リフトを降りて姥ヶ岳と月山山頂方面を眺める。










11時15分リフトを降りて歩き始めると、早くも目的のチングルマが咲いておりました。







姥ヶ岳と牛首への分岐の休憩所から朝日連峰と山頂方面。













姥ヶ岳に登ります。花が沢山咲いています。雪も残っていました。














































12時10分姥ヶ岳山頂到着。湯殿山を見下ろしながら休みます。









月山とニッコウキスゲをバックに山頂標識を撮ってみる。










5時から職場の会議に出席しなければならないのでゆっくりもしていられません。少し稜線の木道を歩いてから金姥へ下ります。
これまでにない花々も見られます。

























途中、花を探しているんでしょうか?木道から脇を覗きこんでいる女性がいましたが、人が行き来しているのに譲ることもせずイラっとします。さっさと追い抜いて離れてしまいたいところですが、なんと花の写真を撮りながら歩いている妻と一方が立ち止まるともう一方が追い越すという超スローペースな抜きつ抜かれつをくり返しています。
あまり人と交わりながら歩くのは好きではないのですが文句を言っても始まりませんのでガマンしておらも超スローペースな抜きつ抜かれつに付き合います。



















12時50分金姥着。ここから登り返します。そこから先も花だらけです。










やけにトンボが多いです。





















一旦引き離した覗きの女性ですが、登りで息を切らしてちょくちょく休んでいるうちに先を越されます。その後も何度か抜きつ抜かれつでした。









イワカガミがちっちゃくてピンクでとてもかわいいです。










少しガスが出てきました。雪上歩きもあるようです。




























1時半牛首着。少し休もうかと思いましたが妻は早くリフトまで戻りたいようです。分岐を左に入ってリフトを目指します。これまで絡み合って歩いてきた覗きの女性はまた上の道を引き返して行きました。







その先に待っていた雪渓は結構斜度があって滑って転んでいる人もいます。ほとんどの人がロープをつかんで恐る恐る下っていますが、なんか掴むロープじゃないような・・・。







妻に軽アイゼンを装着し、ストックも持たせます。おらはそのまま下る事にしました。

中間くらいの所が雪が固くて踵が刺さりにくかったですが、なんとかサクッと乗り越えることができました。妻も無事に降りることができてホッとしました。

少し石段を下ると木道になります。花を見ながら歩きます。






2か所くらい雪で埋まっているところがありましたが大丈夫でした。下から雪渓を見るとまだ厚みがあります。















2時20分リフト着。朝日連峰と姥ヶ岳の雪渓を見ながら下ります。










たくさんの花が見られて、それほど疲れず、いい山歩きでした。













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