くるりねこ

まったりのんびり気ままに好きなことをつづります

幸せなファン

2016-03-12 20:32:33 | フィギュアスケート・スポーツ

 

 

3月11日。

この日に毎年、何とも悲しい気持ちになって心が沈んでしまうのは

私がちゃんと記憶しているよ ってことなのかもしれません。



でも、この日に生まれた人もいる。

この日が何かの記念日だった人もいる。



ツイッターでは現状を訴えるものだけではなく

希望や愛が溢れるエピソードもたくさんあって、涙もろくなる一日でした。

 



喜びや優しさ、感謝、愛を思い出す日にしたいと思いますね。


そして備えも大切に。





震災の頃、羽生結弦くんのことはそこまでファンではなかったので

無事と言う情報を読んだ時に初めて、そうか仙台だったっけか・・・

気づくくらいの認識でした。


当時スケートファンの方々は、結弦くんの安否をとてもとても心配していました。

少しでも情報がないかと探していて

無事と分かるまで不安だったですよね。

今の私ならきっと同じです。



多くの犠牲者の中に フィギュアスケートファンもたくさんいらしたんだろうなと

ボンヤリと考えてました。


津波で流された大事な私物の中に

好きな選手の思い入れの強い宝物もあったかもしれません。

私だったら、写真がたくさん保存されたPCとか雑誌とか貴重なお返事とか。



無くても生きて行ける物ですが

当たり前の生活が無くなるってそう言うことでもあります。




16歳だった結弦くんが、震災後に悩みながら競技を続け

グランプリシリーズで頑張っている姿を見て

私はこの選手を応援したい と思いました。




悲愴の衣装が美しくて似合ってて、強烈に惹かれたってのもあります。

悲愴堕ちです





そして、ファイナル行きを決めるロステレコム杯。

絶対1位になってファイナルに行くと言う言葉通り。

 

まさに有言実行する姿に 惚れました。



僅差でチャンスをつかむ何かすごいもの(勝利への気持ちや運など)を

 

持ってる選手だなって思いました。




ファイナルでは、サルコウ失敗してきゃ~って顔になって



全日本でも、フリーが完璧に行かず(サルコウがー)

 

足をたたいて悔しがっている負けず嫌いなとこでまた好きになって


 

 

ニースで完璧に堕ちて心を揺さぶられました。




2011-12シーズンで試合の度に好きになって、5度堕ちくらいしてますね(笑)





いろいろたくさんのことがあった5年間。

五輪金メダリストになって 世界最高得点を2度も更新して・・・




ボストンの世界選手権では

 

また彼に出会える

 

新しい記憶が足されていく




あるツイートの言葉を見たんですが

 

震災で亡くなった羽生ファンの方たちは

 

この活躍や神演技を知らないんですよね・・・と。(そういう主旨のつぶやき)



このツイートで改めて気づかせていただきました。



同じ時代に生きられて


好きなものを追い続けられることがなんと幸せなことなのか。


子どもの成長する姿を毎日見られることが

 

どんなに幸せなことなのか。


辛いことがあったり 毎日反省ばかりだけど

 

それも生きていればこそ。



生きているからたくさん経験出来て

 

生きているから感じることが出来る、考えることが出来る



ありがとうございます。感謝です。



 

 


無料写真素材「足成」より