30年近く通い詰めたバー。
師匠・マスターはいつも笑顔で、余計なことは言わない。
お客の空気を瞬時に読み、距離感を測る。
古くても家具やグラスが清潔で、いつもの飲み物がいつもの味でサービスされる。
常連も多く、客足が絶えない所以だ。
一杯目はカナディアンクラブのソーダ割り。
酒精が血管を駆け巡り、 話の話題が広がり、生きてるんやなーと言う一種の充実感に満たされる。
いつまでもあって欲しいバーなんです。
さて、今週の土曜日は楽しみなライブです。
切れ味鋭いソプラノ・サックスの平田葉子さんと、プレイもハートも申し分ない速水佐保さんの、痛快ライブです。
宜しければ是非お越し下さい。
バー蓄音機・06.4307.0080