昨日とても嬉しい、信じられない事がありました。
今まで頑張ってきたご褒美を頂いたような気持ちになったのです。
大学時代に、あてもなく目的も曖昧なまま、一人で小笠原諸島の父島に行きました。
安い貸別荘に滞在しました。
団体や家族連れを想定しているのか、数人の収容規模のため、一人か二人連れの者が一つの棟に入りました。
私たちの棟には、二十歳くらいの青年ばかりが入り、数日間同居することになりました。
野田君に出会った経緯です。
その彼が昨日、諫早からひょっこり訪ねて来てくれたのです。
実に40年近くの歳月を経ての再会です。
彼は東京、わたしは名古屋。
旅行の後手紙のやり取りなどがありましたが、やかてお互いが故郷に帰り連絡が途絶えていました。
たった数日間の出会いでしたが、多感な青年にとっては密度の濃い経験でした。
天体観測が趣味の彼に星座を教えてもらった事。
ブーゲンのサンディちゃんの事。
オカマのかつみちゃんの事。
タコの足・・・
わたしの心の中の一部を占めていた思いを、彼も抱いてくれていたんだなあと思うと、嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて、嬉しくてなかなか寝付けませんでした。
心から野田君、ありがとう❗️