「バー蓄音機」なんです

浪花の蓄音機隊・隊長のバーなんです
近鉄奈良線・八戸ノ里(06ー4307ー0080) 火曜定休19時〜23時

我心匪石 不可転也

2011年04月20日 09時31分31秒 | 日記
原発を誘致すれば膨大な国費が自治体に交付された。
安全性や、発電のコストパフォーマンスの優位性といった御旗を掲げ、自治体の首長は住民の不安や怒りを封じ込めた。
数十年後の原発に今のような惨事が訪れ、それを心から悔やんでいるのは、当時原発の建設を阻止出来なかった反対派の人たちだろう。
原発の建設で名誉や金を得た当時の責任者達は、今は責任をとる立場にはない。
収束には多額の税金の投入が避けられない。
結局は国民がそのツケを払う羽目になるのだ。

いったいこの国はどうなってしまったのか…

すぐに新型が出る家電品。
モデルチェンジを繰り返す車やパソコン。
携帯電話の所有者は、小学生にまで及ぶ。
形骸化した道徳心。
奇妙な宗教の台頭。
教職員の戸惑いと引きこもり等々。

大災害が起こると、相互扶助の精神が皆に生まれるのはいいが、自己満足に終わることなく、現場の状況と要望をしっかり把握する事が望まれる。
マスコミの真価も問われているのだ。

サンディのカメラ

2011年04月18日 00時40分47秒 | 日記

少年ドラマーの大我がまだ5、6歳の時のこと。
並み居る強者の中でそこそこのドラムを叩く少年を、サンディ・ブレアは興味津々で眺めていた。
やがて体が自然に揺れ、満面に笑みが浮かぶ。
周囲を見渡す目が、明らかになかなかやるじゃないと言っている。

彼女はおもむろにカメラを取り出すが、薄暗いバーb-roxyでは思うように撮れない様子。
そばでヤキモキしていたぼくと目が合うと、すかさずカメラを持った手を差し出した。

「ちょっとあんた、上手く撮ってよ!」

ぼくが何とか撮影してあげると、魅力的な大きな目で感謝の気持ちを伝えてくれた。
ハートのある歌手は、からだも目もよく語るものなんだなー

ジンベースのカクテルは、サンディの事を詳細に思い出させてくれたりして…

スパイシー・チキン・カレー

2011年04月11日 20時23分40秒 | 日記
今週のカレーは、スパイシーなチキンカレーです。
セロリを加えて、香りにアクセントを付けてみました。

「スパイシー」の秘密は、インド製のミックス・ピクルスです。
ピクルスといっても、一般に言う酢漬けのイメージとは程遠い、濃厚な辛味のピクルスなんです。

   

パンまたはライスと共にお召し上がりください。
また当バーのカレーは、チャレンジサイズ(小鉢)もご用意しております。
お気軽にご賞味下さい。

クリフォード・ブラウンあたりが合いそうです・・・うふっ。


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    ライヴのお知らせです


満員御礼、シャブリも飲み頃・・・

2011年04月08日 17時09分18秒 | 日記
昨夜のライブを盛り上げて下さった皆様、ありがとうございました。


元気で繊細でドラマチックなピアノを聴かせてくれたピアノの

   

     速水 佐保さん。

歌心満載で心地よいサウンドを聴かせてくれたソプラノ・サックスの

   

     平田 葉子さん。

いやあ、隊長が一番楽しんじゃいました!

                  

アンドレ・バザン

2011年04月05日 20時50分52秒 | 日記
中学から大学を出る頃まで、まあよく映画を見たものだ。
テレビで観るのも加えたら、年間300本はくだらなかったなー

映画部に入って、シナリオ書いたりして…

アンドレ・バザンはフランスの映画批評家。
彼は雑誌「カイユ・ド・シネマ」を主宰し、1950年代にフランスで旋風を巻き起こしたヌーヴェルヴァーグの気鋭の監督たちの精神的支えとなる。
ルイ・マル、フランソーズ・トリュフォー、ジャン・リュック・ゴダール達が、躍動感に溢れたみずみずしい、あるいは実験的で危険な作品を次々に排出した。
その新しい波を、当時はむさばるようにかぶったものだ。

さて、映画とは何か…

ゴールデンウイークにはバーで名画劇場を企画中なんです!