「東日本は寒気による突風、雷雨に注意をするように」とお天気キャスターが伝えています。最近の天気予報の確立は高く、木曽に近付くにつれて夜なのに昼間のような明るさとなる稲光と、高速ワイパーでないと前が見え難い強雨となってきました。
雷雨も明け方には止み、6時頃には青空も覗いていたのに釣り開始時には風と共に雨も降ってきました。予報では曇りのち晴だったのですが、今日の天気予報は完全に外しましたね。。。
1本目の渓の駐車場には釣り支度中の初老の先行者が。話をすると奥の枝沢に入渓するとのことなので、私は本流を橋まで釣り上がります。気温は7度、雨まで降ってきて体温を奪ってゆきます。ハッチも少なくライズもなし、1度フッキングするも外れてしまいました。
2箇所目に選んだ渓は有名な渓の下流部。この頃より雨が強まってきたのですが、ハッチもありライズもあります。アダムスP#16では反応がなかったのでクリップルダン#14に結び変えて3投目、水面高く飛び上がった渓魚は上からフライを銜えてゆきました。気温は未だ一桁なのに、ここの渓魚は活性が高かったです。この場所より少し下流部でも小さなライズを確認しています。気温さえ高ければ最高でしょうね・・・。
御嶽山方面は陽が射しているようですが、風に乗って黒い雨雲が流れてゆきます。御嶽山の山頂付近は真っ白で、昨夜の雨が山頂付近では雪だったのでしょうね。
3箇所目は初めての場所。入渓して直ぐにライズを確認。水温10.5度、ハッチも多くライズの数も少しずつ増えてきました。アダムスP#16には反応が少ないので、CDCダン#16に変えると、サイズ、色がマッチしたのでしょうか入れ食いとなりました。サイズこそ小振りですが、流心から多くのタナビラが遊んでくれました。上流部も試しましたが、ここも流心からタナビラが飛び出してくれました。
さて、前哨戦は終了。16時半、少し早いのですが明日入渓する南アルプスの渓へ移動です。