開田高原に行くか、近場の千曲川水系にするか迷ったのですが、釣り人の数、帰りの渋滞を考えたら、やはり近場が勝ちです。
6時に自宅を出発したのですが流石にGWです、高速は車・車・車。おまけに朝から雷雨です。それでも車は止まることもなく流れていました。
軽井沢から佐久に貫けるトンネルを出ると薄日が射していましたが、山間には黒っぽい気になる雲が・・・。
もう一つ気になることは、前日まで降っていた雨。案の定、千曲川本流はカフェオレ色の濁流です。上流部に行けばどうにかなるかと思ったのですが、釣氏の考えることは皆同じ、上流部に行くにしたがって、長ーい竿を持ったエサ釣り、エサ釣り、エサ釣り氏のオンパレード。GWの晴間、皆さん釣行しますよね。。。
何時もの場所も先客、こんな時は増水に強い小さな渓に行きましょうか。
目的の渓は増水しているものの濁りはありません。チョッと水多すぎるかな?奥のプールにてフローティングピューパ#18を銜えたニッコウイワナ。この渓は放流していないので天然物です。このサイズが20匹ほど泳いでいるのですが、超渋で中々Flyを銜えてくれないのです。
下山途中、釣り支度の老夫婦に出会いました。この場所で釣り氏を見たのは初めてです。ややはりGWですね。
何と言う花なのでしょうか?
薄日が射しているのに「ゴロ・ゴロ・ゴロ」と雷の音が・・・。
「ガサッ」と何か動いたので良く観ると、冬眠から返ったカエル君ですね。
車に戻った途端雷雨です。
雷雨は局地的で、遠方の八ヶ岳は日が射していました。
何時もの場所へ向かい峠を越えると、こちらは晴間が覗いていました。15kmも離れていないのですがね。
何時もの場所の水面を見ると小さなライズが・・・。アダムスP#16を流芯脇に打ち込むと、思い掛けない良型のヤマメがフッキング。心地良い引きです。
そこそこ遊べたし、遅くなると渋滞に巻き込まれてしまうので、早めの納竿としました。帰路、小海町辺りで「ザーッ」「バリ・バリ・バリ」とまたまた雷雨。
雷雲に追いかけられた一日でした。