だからホームで負けたら洒落にならないと言ったのに!! 勝っている布陣を変えちゃいけないと言ったのに!!!
今日は怒るというより無力感というか、このクラブは本当に大丈夫なんだろうか?と深刻に心配になってきましたよ。問題が山積みすぎて、もうどこから手を付けたらいいのかわからないです(泣)。
MarcaとAsのテキストで文字観戦しましたが、まず布陣を見てびっくり。ピボーテがガビとリュクサン、左SBにサパテル。「聞いていないよ!」というところですが、夜になって読んだ情報によると、左SBで先発予定だったパレデスが試合数時間前に「左足に痛みがある上に、疲労していてプレーできそうにない。」とビクトル・フェルンデスに伝えたそうなんです。そこで急遽VFはスタメンを組み替えることになったわけですが、これが致命的となってしまいました・・・。
試合開始すぐにセルヒオ・ガルシアがキーパーと1対1となるなど、序盤はサラゴサのペース。セルヒオはその絶好のチャンスを外し、またオリベイラが完璧にフリーだったディエゴ・ミリートを無視して、自分でシュートをして外したために、ディエゴがかんかんになるなど、後から思えば悲劇の予兆となることは起こっていました。でも、その数分後に見事なオスカルのパスから(オスカルは依然好調のよう)オリベイラ自らがミスを帳消しとする先制点。ディエゴは祝福に行かなかったようですが、ロマレダでの早い時間帯での先制点に「今日は楽勝だなあ。」と思ったのは私だけではないはず。
しかし、24分にバジャドリードはシシを下げてビクトルを投入。木曜日のバルサ戦を見ていた私はシシ(バレンシアからのレンタルの選手ですよね?)はとても良い選手だと思っていたので、「えっ、怪我? バジャドリードはもう駄目だね、可哀想に。」などとつぶやいていました。ちなみにVFも怪我による交代だと思ったらしい。ところが、これは戦術的な交代で、サパテルの左SBが弱いと見破った監督がそこを徹底的に突くための交代だったんです(涙)。効果は恐ろしいほどで、27分にそのビクトルがゴール、30分にビクトルが二点目、33分にアルバロが得点して、あっという間に1-3。6分間に3点入れられるって・・・??!! ありますか、そんなことって?!? VFもいくらなんでも二点目入れられた時点で何か指示出すとかできなかったのでしょうか・・・。
後半はリュクサンとオリベイラに替えて、アイマールとダレッサンドロを投入。リュクサンとオリベイラの二人はそれぞれ違和感を訴えていたそうなので、交代がそのためなのか戦術的なものなのかははっきりしません。布陣をダイヤ型に変更したようですが、あまり効果はなかったみたいですね。カウンターを受ける場面もたびたびあったようです。パブロも、決定的なヘディングのチャンスを外してしまって・・・。悪くはなかったようだけれど、こういうときに点を入れないと・・・。
敗因として、サパテルそしてチュース・エレーロの出来が悲惨に悪かったこと、オリベイラの自己中心的なプレー(万里の長城より巨大なエゴイズムなんて書かれています)、ビクトル・フェルナンデスの先発メンバーのエラーなどが挙がっていますが、審判を非難する声も。前半終了間際にオスカルのゴールがオフサイドで無効になりましたが、テレビではオンサイドに見えるらしい。また後半セルヒオ・ガルシアがエリア内で足を挟まれて倒されたのに、PKの笛はなりませんでした。
そうは言っても、6分間に3失点は審判とは何の関係もないわけで・・・。本職でないサパテルを起用したビクトル・フェルナンデスは痛烈に批判されていますが、実際問題として人がいないというのも事実ですよね。またおととしの国王杯で6-1でマドリードに勝利した試合ではサパテルは左SBをやっていたそうなんです。となると個人の問題というより、チームの守備意識全体の問題? ダイヤ型でも、4-4-2でも、アイマールをベンチに追いやっても、同じように大量失点するということは、守備が根本的に崩壊しているとしか思えないんですけれど。パブロも大して調子は良くないのでしょうけれど、やっぱりサラゴサの問題点はパブロではない気がするなあ。守備が改善しない限りwe will go nowhere...という気がして、絶望的になってしまいます。いっそキケでも呼んできて、徹底的に守備を鍛えてもらって、攻撃だけVFが指揮するとか。
一応VFの談話:
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↑これは、アイマール? 顔が違って見えるけれど、だからって他にサラゴサにこんな顔の選手いないし・・・。
ZARAGOZA 2
VALLADOLID 3
Zaragoza: César, Diogo, Ayala, Chus Herrero, Zapater, S. García, Luccin (46'), Gabi, Óscar, Oliveira (46'), D. Milito, D'Alessand. (46'), Aimar (46')
Valladolid: Alberto, P. López, Rafa, García Calvo, Marcos, Vivar Dorado, Álvaro (66'), Sisi (24'), Kome, J. Sesma, Llorente (74'), Baraja (74'), Borja (66'), Víctor (24')
Goles:
1-0 (13'): Oliveira.
1-1 (27'): Víctor.
1-2 (30'): Víctor.
1-3 (33'): Álvaro Rubio.
2-3 (89'): Diego Milito.
Árbitro: Ayza Gámez, Colegio Valenciano. Amonestó con tarjeta amarilla a Chus Herrero (43'), Diogo (45'+), Kome (56'), Marcos (60'), García Calvo (78'), Ayala (83'), D'Alessandro (87'), Sesma (88').
今日は怒るというより無力感というか、このクラブは本当に大丈夫なんだろうか?と深刻に心配になってきましたよ。問題が山積みすぎて、もうどこから手を付けたらいいのかわからないです(泣)。
MarcaとAsのテキストで文字観戦しましたが、まず布陣を見てびっくり。ピボーテがガビとリュクサン、左SBにサパテル。「聞いていないよ!」というところですが、夜になって読んだ情報によると、左SBで先発予定だったパレデスが試合数時間前に「左足に痛みがある上に、疲労していてプレーできそうにない。」とビクトル・フェルンデスに伝えたそうなんです。そこで急遽VFはスタメンを組み替えることになったわけですが、これが致命的となってしまいました・・・。
試合開始すぐにセルヒオ・ガルシアがキーパーと1対1となるなど、序盤はサラゴサのペース。セルヒオはその絶好のチャンスを外し、またオリベイラが完璧にフリーだったディエゴ・ミリートを無視して、自分でシュートをして外したために、ディエゴがかんかんになるなど、後から思えば悲劇の予兆となることは起こっていました。でも、その数分後に見事なオスカルのパスから(オスカルは依然好調のよう)オリベイラ自らがミスを帳消しとする先制点。ディエゴは祝福に行かなかったようですが、ロマレダでの早い時間帯での先制点に「今日は楽勝だなあ。」と思ったのは私だけではないはず。
しかし、24分にバジャドリードはシシを下げてビクトルを投入。木曜日のバルサ戦を見ていた私はシシ(バレンシアからのレンタルの選手ですよね?)はとても良い選手だと思っていたので、「えっ、怪我? バジャドリードはもう駄目だね、可哀想に。」などとつぶやいていました。ちなみにVFも怪我による交代だと思ったらしい。ところが、これは戦術的な交代で、サパテルの左SBが弱いと見破った監督がそこを徹底的に突くための交代だったんです(涙)。効果は恐ろしいほどで、27分にそのビクトルがゴール、30分にビクトルが二点目、33分にアルバロが得点して、あっという間に1-3。6分間に3点入れられるって・・・??!! ありますか、そんなことって?!? VFもいくらなんでも二点目入れられた時点で何か指示出すとかできなかったのでしょうか・・・。
後半はリュクサンとオリベイラに替えて、アイマールとダレッサンドロを投入。リュクサンとオリベイラの二人はそれぞれ違和感を訴えていたそうなので、交代がそのためなのか戦術的なものなのかははっきりしません。布陣をダイヤ型に変更したようですが、あまり効果はなかったみたいですね。カウンターを受ける場面もたびたびあったようです。パブロも、決定的なヘディングのチャンスを外してしまって・・・。悪くはなかったようだけれど、こういうときに点を入れないと・・・。
敗因として、サパテルそしてチュース・エレーロの出来が悲惨に悪かったこと、オリベイラの自己中心的なプレー(万里の長城より巨大なエゴイズムなんて書かれています)、ビクトル・フェルナンデスの先発メンバーのエラーなどが挙がっていますが、審判を非難する声も。前半終了間際にオスカルのゴールがオフサイドで無効になりましたが、テレビではオンサイドに見えるらしい。また後半セルヒオ・ガルシアがエリア内で足を挟まれて倒されたのに、PKの笛はなりませんでした。
そうは言っても、6分間に3失点は審判とは何の関係もないわけで・・・。本職でないサパテルを起用したビクトル・フェルナンデスは痛烈に批判されていますが、実際問題として人がいないというのも事実ですよね。またおととしの国王杯で6-1でマドリードに勝利した試合ではサパテルは左SBをやっていたそうなんです。となると個人の問題というより、チームの守備意識全体の問題? ダイヤ型でも、4-4-2でも、アイマールをベンチに追いやっても、同じように大量失点するということは、守備が根本的に崩壊しているとしか思えないんですけれど。パブロも大して調子は良くないのでしょうけれど、やっぱりサラゴサの問題点はパブロではない気がするなあ。守備が改善しない限りwe will go nowhere...という気がして、絶望的になってしまいます。いっそキケでも呼んできて、徹底的に守備を鍛えてもらって、攻撃だけVFが指揮するとか。
一応VFの談話:
「私たちのほうが良かったが、彼らは20分間私たちがスタミナ切れをしていた間を上手く利用して、ビクトルが入った後に成功を収めた。シシとビクトルの交代は怪我によるものだろうと想像しているが、彼らにとって決定的なものだった。前半に彼らは三度だけあったチャンスに三点をマークした。勝っていれば5位まで上がれるチャンスだったのに・・・。結果はロマレダでの10ヶ月ぶりの敗戦、そしてバジャドリード相手にホームで初の敗戦。本当に人生って上手く行かないものだなあと、サラゴサを応援するようになってしみじみ実感します。(望みが小さいせいか、自分自身についてはあまりそう感じないんですけどね。)
後半我々は多くのリスクを冒し、試合を取り戻すために必死だったが、上手く行かなかった。
バジャドリードは良い試合をして、この勝利を得るために戦った。だが審判は、オスカルの正当なゴールを無効にして、またセルヒオ・ガルシア自身が私にあれはペナルティだったと言ったものも見逃した。しかしもう何を言っても変わらないのだから、審判をこの負けの言い訳とするようなことにはしたくない。」
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↑これは、アイマール? 顔が違って見えるけれど、だからって他にサラゴサにこんな顔の選手いないし・・・。
ZARAGOZA 2
VALLADOLID 3
Zaragoza: César, Diogo, Ayala, Chus Herrero, Zapater, S. García, Luccin (46'), Gabi, Óscar, Oliveira (46'), D. Milito, D'Alessand. (46'), Aimar (46')
Valladolid: Alberto, P. López, Rafa, García Calvo, Marcos, Vivar Dorado, Álvaro (66'), Sisi (24'), Kome, J. Sesma, Llorente (74'), Baraja (74'), Borja (66'), Víctor (24')
Goles:
1-0 (13'): Oliveira.
1-1 (27'): Víctor.
1-2 (30'): Víctor.
1-3 (33'): Álvaro Rubio.
2-3 (89'): Diego Milito.
Árbitro: Ayza Gámez, Colegio Valenciano. Amonestó con tarjeta amarilla a Chus Herrero (43'), Diogo (45'+), Kome (56'), Marcos (60'), García Calvo (78'), Ayala (83'), D'Alessandro (87'), Sesma (88').