はあ~、降格圏の相手にホームで引き分けです。何をやっているんだか~。
今日は攻撃陣はまあ頑張ったと思うのですが、2回のFKで2失点って、守備陣が終わっています(涙)。
アイマールは怪我明けのわりにはコンディションは良いようでした。テレビ放送は試合開始後1分過ぎからようやく始まったのですけれど、いきなりアイマールが映ったので、うわっスタメン?!とびっくり。でもでも、試合中審判に文句を言って、5枚目イエローをゲットしてしまったので、次節出場停止です。私にはベンフィカの引き分けよりもこちらのほうが激しくショックでした(号泣)。もう、パブロってば、熱くなっちゃ駄目だよ~。
試合のスタメンは、カルドーソとディ・マリアの2トップ、左にアイマール、右にウレッタ、ピボーテはマルティンスとアモリム。守備陣は、ダビド・ルイス、シドネイ、ルイソン、マキシ。
でもこの布陣で戦った25分間はあまりぱっとせず、キケ監督はディ・マリアとアイマールのポジションを交換。するとベンフィカはずいぶん良くなりました。ところが31分、普通のファウルから普通のFKを与えると、トロフェンスはこれをあっさりゴールして先制点。背筋が寒くなった瞬間でしたね(涙)。でも、ベンフィカのほうもアイマールの頑張りで簡単に同点に追いつきます。意を決したように右サイドを上がるパブロに、ロマレダでのマドリード戦でディエゴにアシストしたプレーを思い出しました。今回はウレッタとのワン・ツーを挟み、相手の股を抜いて、カルドーソに完璧なパス、カルドーソは触るだけでOK。こういう背筋がぞくっとするようなシンプルで美しいプレーがあるから、アイマールのファンはなかなか止められないんですよね・・・。三分後にはウレッタからのクロスを今度はヘディングでカルドーソが決めてあっという間にベンフィカは逆転に成功。前半が終了するまでベンフィカは良い内容で相手を圧倒しました。
こんな風な流れだと、後半も3-1にして突き放すか、悪くても余裕を持って2-1を維持できるかなと思うじゃないですか~。ところが、なんとなくばたばたしているかなと不安に思っているうち後半14分、アイマールのファウルでトロフェンセはFKを得ると(パブロのファウルはまあ仕方ないかなあ。普通のものです。)、またまたあっさりとゴールして同点に。なんで同じ間違いを繰り返すかなあと猛烈にイライラ、ありえないよ~(怒)。結局残り時間はたっぷりあったのに、何度かチャンスもあったのに、勝ちこすことはできずに引き分けてしまいました。
前半の終わりの良い内容が後半はなくなってしまったのは一体何故?と不思議だったのですが、後半はアイマールの位置がほぼカルドーソと同じくらい前目になったせいなのかもしれません。前半終わりは中盤に近い位置だったので、ボールを自在に配給していたんですけれど、後半はあまりボールに触れなかったんですよね。その上、マントーラスというフォワードが入ると、左サイドに戻ったし。前半結果の出なかった左サイドにまた戻すなんて、キケ監督は一体何を考えているの?!
試合ダイジェストはこちら(変な音楽が流れるのでご注意):
カロドーソの1点目のゴールの後、自分のアシストだったのに浮かれることなく、ボールを取ってセンターラインまで持って行くアイマールの一生懸命さが好きです。
昨日思ったとおり髪を切っていて、ビジュアル的には今日は大変beautifulでした。
これで3位の座も危うくなったベンフィカ。試合後白いハンカチが振られ、キケ監督はほぼもう終わりかなあ。記者会見でも
でも、O Jogoの採点を見ると、ディ・マリアのほうがアイマールよりも高い点になっているのに驚き。一方Correio da Manhaでは「甘やかされた無害なディ・マリア」と書かれていたり、本当に見る人によって評価は違うんですね。私にはディ・マリアはいつもどおり無駄なプレーの繰り返しにしか見えませんでした。結局彼も79分に替えられましたけれど、その際交代が不満でボールを外に蹴りだしています。(キケ監督には謝ったらしい。)
12 Quim 5
14 Maxi 6
4 Luisão 4
27 Sidnei 3
23 David Luiz 5
15 Rúben Amorim 4
24 Carlos Martins 74' 5
16 Urreta 66' 7
10 Aimar 6
7 Cardozo 8
20 Di Maria 80' 7
26 Yebda 74' 2
11 Balboa 66' 5
9 Mantorras 80' 3
ウレッタもディ・マリアも良いプレーはあるのですが、ミスが多いんですよね。パスミスはもちろん、ボールを持ちすぎたり、パスを出すタイミングが遅すぎたり。細かいミスのようで、それが何回ともなると結構影響が大きいのではないかなあ。ほぼミスがないことが当たり前のアイマールからすると、イライラしそうだし、試合中「一体なぜ?!」という感じに手を広げるシーンが幾度か。でも、今日の試合にスカウトを寄こしたのは、フランスのチームとマンチェスター・シティとニューカッスルだと書いてありました。ニューカッスルに行って残留争いは怖すぎますし、ベンフィカにいるしかないですね(ため息)。
A BolaとMaisfutebolの採点も到着したので、載せておきます。最初がA Bola、後の数字が5点満点のMaisfutebolのもの。カルロス・マルティンスが5点中4点というのも不思議です。
QUIM 5-3; M.PEREIRA 7-3,LUISAO 5-2,SIDNEI 4-2, D.LUIZ 4-3; C.MARTINS
5-4, (Balboa 5-2), R.AMORIM 5-2, URRETA 7-3(Yebda 5-3), AIMAR 6-3,
DI MARIA 7-3 (Mantorras 5-s.c.), CARDOZO 8-4
Estádio da Luz, em Lisboa – Assistência: 15.000
Golos: 0-1, Valdomiro (31’); 1-1, Cardozo (36’); 2-1, Cardozo (39’); 2-2, Paulinho (59’)
BENFICA: Quim, Maxi Pereira, Sidnei, Luisão, David Luiz, Urreta (Balboa, 66’), Ruben Amorim, Carlos Martins (Yebda, 74’), Aimar, Di Maria (Mantorras, 79’) e Cardozo. Treinador: Quique Flores.
TROFENSE: Marco, Paulinho (Moustapha, 81’), Valdomiro, Miguel Ângelo, Zamorano, Milton do Ó, Pinheiro (Delfim, 67’), Varela, Hugo Leal, Helder Barbosa e Charles Chad (Edu Souza, 66’). Treinador: Tulipa.
Árbitro: João Ferreira (Setúbal)
Disciplina: Cartões amarelos - Luisão (70’) e Aimar (74’)
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アイマールは怪我明けのわりにはコンディションは良いようでした。テレビ放送は試合開始後1分過ぎからようやく始まったのですけれど、いきなりアイマールが映ったので、うわっスタメン?!とびっくり。でもでも、試合中審判に文句を言って、5枚目イエローをゲットしてしまったので、次節出場停止です。私にはベンフィカの引き分けよりもこちらのほうが激しくショックでした(号泣)。もう、パブロってば、熱くなっちゃ駄目だよ~。
試合のスタメンは、カルドーソとディ・マリアの2トップ、左にアイマール、右にウレッタ、ピボーテはマルティンスとアモリム。守備陣は、ダビド・ルイス、シドネイ、ルイソン、マキシ。
でもこの布陣で戦った25分間はあまりぱっとせず、キケ監督はディ・マリアとアイマールのポジションを交換。するとベンフィカはずいぶん良くなりました。ところが31分、普通のファウルから普通のFKを与えると、トロフェンスはこれをあっさりゴールして先制点。背筋が寒くなった瞬間でしたね(涙)。でも、ベンフィカのほうもアイマールの頑張りで簡単に同点に追いつきます。意を決したように右サイドを上がるパブロに、ロマレダでのマドリード戦でディエゴにアシストしたプレーを思い出しました。今回はウレッタとのワン・ツーを挟み、相手の股を抜いて、カルドーソに完璧なパス、カルドーソは触るだけでOK。こういう背筋がぞくっとするようなシンプルで美しいプレーがあるから、アイマールのファンはなかなか止められないんですよね・・・。三分後にはウレッタからのクロスを今度はヘディングでカルドーソが決めてあっという間にベンフィカは逆転に成功。前半が終了するまでベンフィカは良い内容で相手を圧倒しました。
こんな風な流れだと、後半も3-1にして突き放すか、悪くても余裕を持って2-1を維持できるかなと思うじゃないですか~。ところが、なんとなくばたばたしているかなと不安に思っているうち後半14分、アイマールのファウルでトロフェンセはFKを得ると(パブロのファウルはまあ仕方ないかなあ。普通のものです。)、またまたあっさりとゴールして同点に。なんで同じ間違いを繰り返すかなあと猛烈にイライラ、ありえないよ~(怒)。結局残り時間はたっぷりあったのに、何度かチャンスもあったのに、勝ちこすことはできずに引き分けてしまいました。
前半の終わりの良い内容が後半はなくなってしまったのは一体何故?と不思議だったのですが、後半はアイマールの位置がほぼカルドーソと同じくらい前目になったせいなのかもしれません。前半終わりは中盤に近い位置だったので、ボールを自在に配給していたんですけれど、後半はあまりボールに触れなかったんですよね。その上、マントーラスというフォワードが入ると、左サイドに戻ったし。前半結果の出なかった左サイドにまた戻すなんて、キケ監督は一体何を考えているの?!
試合ダイジェストはこちら(変な音楽が流れるのでご注意):
カロドーソの1点目のゴールの後、自分のアシストだったのに浮かれることなく、ボールを取ってセンターラインまで持って行くアイマールの一生懸命さが好きです。
昨日思ったとおり髪を切っていて、ビジュアル的には今日は大変beautifulでした。
これで3位の座も危うくなったベンフィカ。試合後白いハンカチが振られ、キケ監督はほぼもう終わりかなあ。記者会見でも
「私はサッカーをやる中で、クラブにいつ来て、いつ去るかを知ることが重要であることを学んだ。」などと言っております。アイマールのポジションの他にも、良かったウレッタをディ・マリアより先に交代させたこと、まあまあに見えたマルティンスを交代させたことなどが批判の的に。
でも、O Jogoの採点を見ると、ディ・マリアのほうがアイマールよりも高い点になっているのに驚き。一方Correio da Manhaでは「甘やかされた無害なディ・マリア」と書かれていたり、本当に見る人によって評価は違うんですね。私にはディ・マリアはいつもどおり無駄なプレーの繰り返しにしか見えませんでした。結局彼も79分に替えられましたけれど、その際交代が不満でボールを外に蹴りだしています。(キケ監督には謝ったらしい。)
12 Quim 5
14 Maxi 6
4 Luisão 4
27 Sidnei 3
23 David Luiz 5
15 Rúben Amorim 4
24 Carlos Martins 74' 5
16 Urreta 66' 7
10 Aimar 6
7 Cardozo 8
20 Di Maria 80' 7
26 Yebda 74' 2
11 Balboa 66' 5
9 Mantorras 80' 3
ウレッタもディ・マリアも良いプレーはあるのですが、ミスが多いんですよね。パスミスはもちろん、ボールを持ちすぎたり、パスを出すタイミングが遅すぎたり。細かいミスのようで、それが何回ともなると結構影響が大きいのではないかなあ。ほぼミスがないことが当たり前のアイマールからすると、イライラしそうだし、試合中「一体なぜ?!」という感じに手を広げるシーンが幾度か。でも、今日の試合にスカウトを寄こしたのは、フランスのチームとマンチェスター・シティとニューカッスルだと書いてありました。ニューカッスルに行って残留争いは怖すぎますし、ベンフィカにいるしかないですね(ため息)。
A BolaとMaisfutebolの採点も到着したので、載せておきます。最初がA Bola、後の数字が5点満点のMaisfutebolのもの。カルロス・マルティンスが5点中4点というのも不思議です。
QUIM 5-3; M.PEREIRA 7-3,LUISAO 5-2,SIDNEI 4-2, D.LUIZ 4-3; C.MARTINS
5-4, (Balboa 5-2), R.AMORIM 5-2, URRETA 7-3(Yebda 5-3), AIMAR 6-3,
DI MARIA 7-3 (Mantorras 5-s.c.), CARDOZO 8-4
Estádio da Luz, em Lisboa – Assistência: 15.000
Golos: 0-1, Valdomiro (31’); 1-1, Cardozo (36’); 2-1, Cardozo (39’); 2-2, Paulinho (59’)
BENFICA: Quim, Maxi Pereira, Sidnei, Luisão, David Luiz, Urreta (Balboa, 66’), Ruben Amorim, Carlos Martins (Yebda, 74’), Aimar, Di Maria (Mantorras, 79’) e Cardozo. Treinador: Quique Flores.
TROFENSE: Marco, Paulinho (Moustapha, 81’), Valdomiro, Miguel Ângelo, Zamorano, Milton do Ó, Pinheiro (Delfim, 67’), Varela, Hugo Leal, Helder Barbosa e Charles Chad (Edu Souza, 66’). Treinador: Tulipa.
Árbitro: João Ferreira (Setúbal)
Disciplina: Cartões amarelos - Luisão (70’) e Aimar (74’)
ベンフィカ移籍後は、ほとんど情報が入ってこないのでアイマールファンとしてはすごい助かります。
やっぱいアイマールの魅力はドリブルにしてもパスにしてもシンプルできれいなプレーですよね~もちろん見せるプレーもありますけど。あとハートも
アイマールの一点目のラストパスは流石でしたが、次節の出場停止は痛すぎる…。
カルドソとの連繋は悪くないので、サビオラのようなセカンドトップが入団すれば、攻撃陣はだいぶ改善されそうな気がします。
今季はどうなるかまだ分かりませんが、もしアイマールが残留するとしたらキケ監督ではダメですね。
ルイ・コスタが監督やってくれないかなぁ…
規則ではどんなに出場させたくても出来ませんからね。
スカウトマンさんいらっしゃってましたか。ニューカッスルとマンチェスターシティってどちらも微妙です。アイマールを狙っているのはニューカッスルの方だと思いますが、今チーム状態ボロボロなのであまりおすすめ出来ません。
わたくしの第一志望はリバプール(希望は大きく)、第二志望はポーツマス、で、滑り止めにベンフィカ(キケのいない)ですかね。
妥当なところでポーツマスにしましょうよ。ね、ね、しおんさん!
シンプルで無駄がないのに、すごく華麗で美しいって、アイマール独特ですよね~。昨日のラスト・パスも、ぞくぞくものでした。(ネットの小さい画面だと、綺麗さがあんまりわからなくて悲しい)
サビオラは、ポルトガル・リーグなんかには絶対来ないと思うなあ(苦笑)。来てくれれば、怖いものなしなんですが、まあ普通は来ないですよね。
そうそう、どうしてルイ・コスタが監督やらないのだろう?!と私も疑問に思っていたんですけれど、監督だと成績が悪ければ解任になるじゃないですか。ベンフィカのファンは、ルイ・コスタにはもっと長く永久的にチームと関わっていてもらいたいみたいなんです。それでスポーツ・ディレクターという地位なんだと思います。
>妥当なところでポーツマスにしましょうよ。ね、ね、しおんさん!
ハハ、私が決めてもどうしようもないからなあ。
やはり情に厚くて、波風立てるのが嫌いなアイマールの性格ですから、ルイ・コスタに1年で出て行きたいなんて死んでも言えないと思います。これが、キケの後任がラニエリとかペケルマンに決まったりしたら言えるかもしれませんが、でもキケの下でプレーしたくらいだから、ラニエリが来ても普通に受け入れそうな悪寒。(あっ、ラニエリの可能性もペケの可能性も全くありませんけれど。)
結局、人に迷惑かけるくらいなら自分が我慢しちゃおうという、まるで日本人みたいなアイマールの性格が、はるばるベンフィカまで来てしまった原因なのではないかと。性格というのは変わらない、というか変えられないからなあ(絶望的)。大体今だって、自分のポジションでプレーしたいって言えばいいのに・・・。