夢を追い求めることは、ジグソーパズルをつくるのに似ています。
完成品を仕上げるのが究極の目標ですが、その過程でピースのひとつひとつを確実にはめていかねばなりません。
完成までに費やす時間の大半はピース探しにあてられるのですから、
そこに楽しみを見いだせなければ、ゴールに至ることはできません。
つくりあげる過程を楽しみましょう。
途中で見つけた小さなよろこびを、歩み続けるエネルギー源にしましょう。
一つ一つピースを作り上げて行く過程を楽しむこと。
悩んだり、苦しみながらもその行程を楽しむことが、最幸の結果を残す秘訣かもしれませんね♪
「スラムダンク」を描いた“井上雄彦”さんはこう言いました。
マンガのキャラクターづくりに最も大切なことは、「○○をつくること!」
何をつくるのでしょうか? 最も大切なことは?
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「弱点をつくること」
スラムダンクには、様々なキャラクターが登場しますが、何かしら弱点があったり、制限があったりします。
それが人間味として魅力に繋がっていくんですね♪ こんな言葉も残しております。
「マンガ家は、小説家や映画監督と同じように、人間の物語を描くのだから、人としての幅とか、どういう価値観を持っているかとか、どういう目で人を見ているのかが大事になってくると思うんです。マンガの技術を向上させるのも確かに必要だけれど、もっと長い目で見たらテクニックを磨くだけでなく、人としての幅を広げることのほうが重要だと僕は思います。特に、プロになったら、そこで差が出ると思うんです」
人としての幅・・・・幅を広げること。
これはマンガ家だけじゃなく、すべての人に言えることかもしれません。
はじめて講演会に行ってみて、人生が変わっていったり、
いつも観ないジャンルの映画を進められて、観てみたらはまってしまったり、
一人旅行に行ってみたら、新しい文化と考え方に出会えたり、
幅って、そういうことなんじゃないかな?
あいつはダメだ!じゃなく、相手の弱点をも“人間味”としてとらえられる人になりたいですね♪
自分の幅、つまり器ですかね~
「人の欠点が気になったら、自分の器が小さいと思うべきです。
他人の短所が見えなくなったら相当の人物、長所ばかりが見えてきたら大人物です」
by 石井久(立花証券創業者)
~~ゆうさん・けいさんのメルマガより~~