前回、昔の子供部屋は敷地内のプレハブ小屋で、のちに2階建の家が主流になった。無理な国の政策で住宅金融公庫→お安い金利で
購入、やがて子供は独立、ローンだけ残った話でしたが。
何故に子供部屋なるものがブームになったのか?=アメリカ文化のマネをした為です。
まずアメリカ映画を見てアメリカの家族の在り方を見てみると、わかります。核家族!!
ある夫婦に子供が生まれました。ママは子供が:ハイハイ:ができる様になると、職場復帰(パートなどではありません)
赤ちゃんはベビーシッターに預けます。パパも仕事に出かけます。
週末になると、友達夫婦を呼び ホームパーティ。パパは日曜は居間でゴロゴロ寝ていません。パパは:イクメンで日曜は
庭の芝生の手入れ、家の補修などします。とにかく、パパとママは休みの日には子供と遊ぶ。やがて子供は:ハイスクール(高校)へ:
地元なら、まだよいですが、通学できないと、高校の寮、カレッジ(大学)も同様。そして子供は就職。
子供は日本で言うと中学までは、パパママと同居 16歳で親元を離れ自立します。
子供は寮でルームメイトと土日 とにかくバイト、生活費を稼ぐ。そして就職、結婚。中古住宅を買う。
出産。グランパ+グランマ(おじいさん+おばあさん)は現役引退して隠居生活、やがてどちらか亡くなり、残された方は老人ホームへ
消費税で運営された老人ホームへ。あまりお金がかからない。
アメリカの子供は、小さい頃からすでに自立を:うながされてます。
親も子供が巣立ち、後は夫婦2人で余生をおくります。子供の住んでいる所は下手をすれば:他の州:
子供が親を介護しません。アメリカの福祉で介護施設が親を介護します。
日本は元々、平屋の家、わかりやすく言うと、まんが日本話にでてくる。囲炉裏があり、台所兼食堂兼寝室
家族3代10人位でたったひとつの部屋で生活→子供部屋などあるはずがない。
アメリカに負けて、アメリカ文化が入り、アメリカのライフスタイルをマネたけど
結果、日本人はアメリカ人では、なかった。
日本人は じじ、ばば、親父、おフクロ、子供の3代で同じ敷地に住む。
じじばばは母屋、息子夫婦は離れで住みます。これが基本だと思います。
経済的にも楽です。
田舎のライフスタイル=本来の日本人のライフスタイル
と私は思います。