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昨日、KZ studioを工事してくれたアベさん兄弟が、この背丈程あるパーテーションみたいなアベ工務店オリジナル反射・吸音板(サウンドパネル)をわざわざ作って持って来てくれました。
早速、これを背後に置き、レコーディングに使用してみたが、saxのトーンが裏表でデッドにもライブになる、超アナログな優れたギア。
アコースティック楽器には、ハイエンドな機材よりもナチュラルで、使用する角度でも色々な効果が期待出来る要素を孕んでいる。
化学肥料で育てられた野菜よりも有機肥料の野菜がしっかりしているという感じです。
やっぱりアナログが一番だ!とは思わないが、食品が見直されいる昨今、音も食品と同様なもので、見直しが必要だと再認識した。
工事が終わって、一年以上も立つが、今だサポート、アイデアを提供し続けてくれる昔風職人気質の仲の良い兄弟会社アベ工務店に感謝です。
KANZAKI
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<SOUND DESIGNER 2007.5月号より>