"We're Going on a Bear Hunt!"
「きょうはみんなでクマがりだ!」
ヘレン・オクセンバリー 作
この絵本を、絵を写したり、音声を聴いて字を書き写したり、好きなように身体を動かしたりしながら、お話を丸ごと覚えられた子どもたち。
絵本から飛び出してきたキャラクターのように、お話を身体表現してみんなで作り上げ、観る人に伝えます。いまはその、練習中。
くまがり合同 第3回<メモ>
子どもたち、病気したり試験があったりとなかなか大変だったこの2週間。
でもママパーティができて、ママ達とtutorは積もり積もった情報交換ができ、収穫がありました。
ありがとうございます🎵
ついでに試験終わりに公開終了間際の映画 “PAN~ネバーランド”、見てくることができました。こちらも中々の心の収穫🎵
感謝です♡
第2回の終わりに、ノートを出してもらいました。
ノートは毎回、終わりに自由に書いて、その日の活動を振り返って自分の中に起きている変化と向き合ってもらう時間なんですね。
この時間があることで、子どもたちの中に物語とテーマ活動が足跡を残します。
思いや考えを上手にことばで伝えられない子がいても、ノートを見せてもらうことで伺い知ることができます。
大騒ぎして疲れるまで体を動かしたけどじっくり意見交換ができていない時でも、次の回にノートを見せあえばその時の気持ちに帰って、お互いのことがわかります。
一つのテーマ活動を作り上げていくとき、とても大事なことです。
*** 今日の課題 ***
ヨッシーのユニークなイメージを共有できるかな?⇩
「最後にちっちゃいクマと一緒にベッドにいるから、もうこの子がいるからクマがりなんかに出かけない!なのだ」
・クマのほら穴には大きいクマと小さいクマがいる。
・おうちのベッドにはもともと小さいクマがいる。
(絵で描かれたヨッシーのノート。)
これを見ながら2年生中心に面白いトークができました。
フナ このクマ顔が怒ってるよ
ヨッシ 寝てて起こされたから怒ってる。
フナ 2匹で追いかけてくるの?
ヨッシ 小さいのは素早いから先にみんなについていっちゃう。それで大きいのが怒って追いかけてくる。
「よくもうちの子をとったな~!」
フナ クマが犬になった!
(これは前回、犬が先に家の中に駆け戻るということに決めたことから)
tutor 最後にベッドで「僕らはもうクマがりなんかに出かけない!」はどんな気持ちなのかな?
フナ もうあんな思いはしたくない!吹雪寒いし、泥で汚れるし、川は濡れるし!もうやだ!
tutor 小さいクマのことはどう思っているのかな?
ヨッシ 嬉しい、この子がいてよかった。
フナ 仕方ない、面倒見てやるか。
…とういうことで、戻ってきてよかった、クマちゃんに会えて嬉しい、という気持ちで最後の場面を表現することに。
最初と最後の決めポーズ、アーサーが指揮して大体決まりました。
課題は、やはり最後に向けて逃げていくところ、特にお家に着いてからが、ことばと動きが間に合わない!
練習あるのみ。
全員ちゃんとことばが入っているので、動くのが本当に楽しくなっています。
それにしても、小さいクマの存在や、ぬいぐるみのクマもいるし、ドアを閉じられた瞬間クマが消え、犬が時間移動するなど、
まさにファンタジー! ここもネバーランド、ないないないの国なんじゃないかしら?