「読み聞かせグループたんぽぽ」は、
鴻巣市立吹上図書館さんと協力して、
「たんぽぽの花」と名付けて
お薦め本の掲示を行っております。
このブログで冬バージョンをご紹介して
その後、春バージョンも掲示されたのですが、
ご紹介をわすれていました。
春ものは、兆しから陽春へ、
2回に渡った20冊。
これから少しずつ挙げていきます。
はりねずみくんの あかいマフラー
はらだ よしこ 作
講談社
心がほっこりする、優しさあふれる物語。色えんぴつで描かれた繊細な絵も魅力的。
おかしなゆき ふしぎなこおり
片平 孝 文・写真
ポプラ社
きのこ? ロールケーキ? 怪獣? 降り積もった雪、大きな氷の姿にびっくり!?
はなをくんくん
ルース・クラウス 文
マーク・シーモント 絵
きじまはじめ 訳
福音館書店
絵もストーリーも子どもに語りかけるようにやさしい。自然の中の喜びがいきいき伝わる。
ふゆめがっしょうだん
富成 忠夫・茂木 透 写真
長 新太 文
福音館書店
花も葉っぱもないようにみえるけど、木に近づいてよーく見ると…春にむけて準備をしている! ”ふゆめ”の写真とリズミカルな詩が
とても楽しい。
おかあさんと子どものあそびうた あがりめさがりめ
ましませつこ 絵と文
こぐま社
みんなのよく知っている、手遊びやわらべうた。楽しい遊びの雰囲気や、意味もわかります。
ねむりひめ
グリム童話
フェリクス・ホフマン 絵
せたていじ 訳
福音館書店
ディズニーではない本来のグリム童話をぜひ見てほしい。
ホフマンの繊細な画力、物語をデザインする構成力、心に残る芸術作品。
センス・オブ・ワンダー
レイチェル・カーソン 著
上遠圭子 訳
新潮社
美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目をみはる感性を、子どもから学ぶんだと思いました。
ライオンと魔女
C. S. ルイス 作
瀬田貞二 訳
岩波書店
夏休みにかくれんぼしていた4人のきょうだいが洋服ダンスから迷いこんだのは、真冬のナルニア国の森。
あいうえおの本
安野光雅 作
福音館書店
自然の木目とかくし絵をたっぷりと楽しんでほしい。
あめあめぱらん
木坂涼 文
松成真理子 絵
のら書房
楽しいことば遊び、
雨が楽しくなる、
やわらかな水彩画。