ざしきぼっこはどんな気持ち？（ざしき童子のはなし）

10月１８日。

誰もいない座敷で
H（年中、ざしきぼっこ）：みんなと遊びたかったから、わざとホウキで音を出しました。
S（小４、ナレーターその他）：意地悪をしたいわけじゃないんだけど、皆と一緒に遊びたいんだけど、なかなか言えなくて。気づいてもらいたい。

朗明寺の淵にて
H：刀をカシーン！てやるのが面白かった。敬礼するのが面白かった。
S（ざしきぼっこ）：家族が怖がってるから、気持ち悪がってるからなんだけど、そのことを言えないから、あきたと言ってる。
S：あの、こまっていて、たすけてください。…ノートより

大道めぐりで
S（ざしきぼっこ）：そこで一人増えていたらまじで怖い！…大道巡りをしながら
S：他のこどもたちは、ざしきぼっこの伝説を知っていて、見つけてみたい。遊びたい気持ちもちょっとあって、でも逃げちゃった。
テューター：こういうことが続いたら子どもたち、ざしきちゃんと仲良くなるかな。
S：何回かあったら仲良くなると思う。最後には伝説を信じて、大人も
テューター：朗明寺の渡し守のことね。

如来さまの祭りのとき
H：ざしきZZZZZ（はしかで眠っている）お祭りで太鼓をたたいている。ドアの向こうは祭り会場への道がある…ノートより

ざしきぼっこと仲良くなれるなら、未来は明るい！
仲良くなりたい気持ちがあるだけでも、未来は明るい！