ライト.a精神科学研究所では、毎月一回メールマガジンを発行しています。
2022年5月のメールマガジン146号のテーマは「授乳の大切さ」です。
メルマガより一部抜粋します。
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・・・クライアントに授乳期を過ぎて三歳、四歳になっても
お母さんのオッパイを吸いに来るがこれはどうなのか、
と聞かれることがあります。
・・・離乳食が進み。ある程度の年齢になると、いつまでもオッパイを吸っているのは
いかがなものかと断乳されることがあります。
昔聞いたのは、オッパイに辛子を塗ったり、怖い顔を書いたりして、
赤ちゃんがオッパイを吸わないようにしたというもの。
辛子を塗るとは、辛い味覚による攻撃、威嚇や脅しを使って
赤ちゃんがまだ飲みたいオッパイを断念させます。
ここから赤ちゃんが学ぶことは“恐怖”です。
・・・母の乳首をしゃぶり、吸い、舐め、飲む、更に手で乳房に触れ、撫で、遊ぶ、
そして、抱っこされるなどの行為を通して、
温もり、柔らかさ、母の匂いなどの知覚的なものや、
抱っこされ守られている安心、安全を感じ得ていきます。
母の腕の中で安らかに眠る事は、安心して依存し身を委ねている姿です。
そうすると、母に抱っこされていない人は、委任、信頼を学べなかった人。
・・・情緒が安定しなければ、夜泣きをしたり、よく泣いたりという現象に表れます。
もしくは、諦めてよく寝る子=サイレントベビーになり、
こういう子は後に「よく寝て、手のかからない、いい子だった」と言われます。
・・年齢を重ねるごとに、自分に何か足りない、不満や不快・不安が多くを占め、
イライラが募ると感じる人もいると思います。
しかしその原因がどこからくるのか、なぜなのかなど、自分一人ではわかりません。
・・例えば、母への忌避が強いと牛乳が嫌いで飲めない。
母乳に一番近い牛乳は、自分が飲みたかったのに飲めなかったものを置き換えた代理物です。
それを与えてくれなかった母を嫌い、憎むためです。
。
・・・中途半端に母乳を飲めなかった人は、逆に好んで牛乳を飲みます。
・・・全てのことには理由がある。
原因を知って、そこから離れて、幸せに生きる。
・・・そのための理論を残してくれました。
精神分析の理論が広く一般に知られ理解されるようになれば、
人は無益な争いや戦争もしなくなると考えます。
そんな日が来ることを切に願います。
(2022年4月LAFAERO1 https://lafaero1.com/
精神分析家 蘇廻成輪氏 新ラカン講座 より))
ライト.a精神科学研究所 登張豊実
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