ライト.a精神科学研究所では、毎月一回メールマガジンを発行しています。
2022年12月のメールマガジン153号のテーマは「今ここに、私は私を生きる。(ミスをしない)」です
メルマガより一部抜粋します。
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私達の心は…過去・今・未来の時間を自由に行き来します。
…過去、「あの時ああしておけばよかった」と思うと、悔みになってしまいます。
また、あの時は良かったと過去の栄光にいつまでも浸っていては、現実と向き合えません。
過ぎ去った過去よりも、今に主体をおいて今と未来に向けて進むことです。
ところがつい、過去のコンプレックスに引っ張られてしまいます。
そうすると、心は過去に居るため、今に居らず、
今目の前の事が疎かになり、手元がくるいます。
これでミスが起きてしまいます。
…小さいミスの内に気付ければ幸いです。
時々自分を点検してみる、省みる事が大切です。
…ある妹であるクライアントには兄がいました。
男尊女卑の家庭の中で、長男嫡子である兄は親にとって大事な存在でした。
あとから生まれた女の子というだけで、随分差別を受け、それを感じて育ちました。
しかし、精神分析を受け、精神分析理論を学ぶ内、ある時気が付きました。
父も五人の兄弟の長男で、戦争も経験し、家族兄弟を支え苦労した。
父は息子であるクライアントの兄に自分を投影した。
…自分が苦労したから、同じ立場の自分の息子(長男)には苦労させたくないと、
特別の配慮をした。
それは、父自身がして欲しかった事。
…結局、人は他者も他者と認識せず、自分しかない。
…父は自分を蔑ろにしたのでも、娘として大事にしなかったのでもなく、
過去に囚われた子どもだった。
…父とはどうあるべきかを考え知り、父として兄弟に公平・平等に接し、
子ども達に教え、語るもの。
…そう考えると、もう父を憎むことも恨むこともなく、
自分は自分としてこれからどう生きるかを考えたいと言いました。
…正しい、母性と父性を持った親に育てられない限り、
子ども達は親のコンプレックスを植え付けられます。
…どこに自分があるといえるのか。
しかしそれも、世代連鎖されそのまた上の代から受け継がれたものです。
だからこそ、自分の代でマイナスは断ち切り、本当に正しい真理を知って、
書き換える必要があります。
(症例はクライアントの承諾を得て記載しています。)
ライト.a精神科学研究所 登張豊実
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