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ローパス・切替器

2012年06月30日 | 管理人のアンテナ

引越しであちこちに点在していたパーツを一ヵ所にまとめ、それらを次第に再利用し始めています。先にローパスフィルタ(50MHz&30MHz)を早々に取り付け壁際にぶら下げた状態で放置されていました。その先へマニュアルチューナーを経由させて「トロイダルコア・フィルター」部分の50Ωを確保しました(通常チューナーはスルー設定でアンテナ同軸は50Ωが確保されています)。

  

さらに追加したのがアンテナ同軸切り替え器です。現在はまだシャックの外に「アンテナマスト」が立ち上がっていないため、アンテナ同軸ケーブルは、建物横に止めた車のハッチバック基台のモービルアンテナ同軸だけですが、そのうち7MHzバンドのアンテナも用意しようと思っているので先に切り替え器を取り付けて用意しておきました。

机の横で転がした状態だと引っ掛けてしまいそうなので、縦1mほどの板を壁において、その板にHFローパスフィルターと切り替え器を木ネジで固定しました。
(今後の配置はどうなるかまだ不明なので、とりあえず旧常置場所で使っていた機器接続のケーブルをそのままフィルターや切り替え器に接続してあります。・・・どうも中には引越しで曲げ伸ばししたことで、アナライザーの計測値に若干以上のあるケーブルもありました(--;)。無線機器の配置が確定したら、あらためて接続ケーブルを用意しようと思っています。)

週末の今日は「雨、雨、雨」なので、車Rハッチバックに固定したモービルアンテナは雨粒だらけ!で共振周波数も下がってしまっているため、アンテナ同軸ケーブルも50Ωを確保出来ていません。そこで外から取り込んだアンテナ同軸をチューナーで微調整して、ローパスフィルターを取り付けてある無線機までの間を50Ωにしてあります。(15mSSBのDX信号にあわせて、21.250-21.300MHzあたりでVSWR調整してあります)

このようにごちゃごちゃ間に挟みこむと送信エネルギーの損失も発生しますが、それでも発射する電波を出来るだけ綺麗に整えることの方が「弱電界地域」の無線局としては優先順位が高いのでいたしかたありません。そして基本的に今までずっと「モノバンドアンテナ」を取り替えながら運用してきているので、すぐ手元でアンテナを切り替えることが出来る便利さは、やはり変えがたいものでもあります(^-^;)。

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