朝からそこかしこで「昨日雷すごかったねー」という会話が聞こえるけど、まったく記憶にない。
多分眠りこけていたんだろうな、自分。
相当起きない自信があるから、一人でホテルに宿泊したときも、胸部あたりに乗ってくる幽霊よりも火事がこわい。
半日勤務だったから、お昼はミスタードーナッツへ。
「たゆたえども沈まず」を読み終わる。
ポンデリングを銜えながら泣く怪しいヤツになってしまった。
感動していても悲しんでいても、空腹はまぎれないのよ。
そしてお腹がすくうちは、大体のことは大丈夫な気がする。
午後は晴れて暖かくなった。
山肌の藤が綺麗だった。
緑と紫の組み合わせもいいよね。
私が持っている「日本の色辞典」の中に、平安時代の着物の重ね方で、その組み合わせがいくつかあった気がする。
藤重ねとか杜若重ねとか。
自分の服に取り入れるには難易度が高いかな‥?