
涙が出た処は無かったですが、普通に面白く見れました。
「死ぬまでにしたい10のこと」というタイトルが頭に印象づいていた
のですが、実際はMy Life Without Meというタイトルが本題だったんですね。
見終わった後に知って、なるほどねー!!と思ったし、本題は素敵だな~と
思いました。私も死ぬまでに10こ、何をするだろう??とちょっと考えてしまいました。
この映画で好きだな~良いな☆って思ったエピソードは、ダイエットばかり
気にしてる友人、病院のお医者さん、等周りの脇役の人のエピソードや
人物像が凄く味わい深く描かれていたことでした。
ところで、お母さん役の人!Call Me、Heart Of Glass等70年代後半から
80年代にかけて売れまくっていたブロンディの、
Deborah Harryデボラ・ハリーだったなんて!
そう言われれば面影有りましたね・・・

懐かしい曲が並んでいます。もちろん上の2つの曲も試聴出来ます。
それと、隣の家のアンが、出て来るなり、可愛いっ!と思ったら、
見終わってから解ったんですが、彼女、トーク・トゥ・ハーに出ていた
顔も可愛いいけれど、素晴らしく美しい裸のレオノール・ワトリング
じゃありませんか~ この人可愛いなー。

ペドロ・アルモドバル トーク・トゥ・ハー
(この映画は、ある部分にどうしても拒否反応が・・)
☆以下ネタバレです☆ 白文字反転して見て下さい。
この主人公が選んだ2つの事に嫌色を示す人が多いだろうことは
想像がつきます。私も、う~~ん・・・と、微妙ですが・・・(^^;
ただ、彼女が若くして17で出産、今に至り、まだ23、4歳って事を
考えたら、ああいう希望があってもおかしくないって思います。
これがさんざん色々恋もしてきて30過ぎて結婚した女性だったら
ああいう選択をしたかどうかは解らないし・・・
そして、きっと多くの人がこういうことを考えるんだろうなぁって思いました。二つのことも含めて。
どうでも言い話ですが、私小学生の頃、自分は30歳までに死ぬと思っていたんです・・・はは・・・
それと、撮影がダイアンさんご存じの場所が一杯出て来てるかもです。バンクーバーで撮影された・・とかってどこかで読みました☆
私も中1くらいまで、30以上は生きていたくないなんてとんでもないバカな事友達と話してました。。。