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エッセイ3部作完結編 2022年08月
面白かったー!笑ったわ。
全編書き下ろしなんですねー。
リモートで働く事が多い最近のこのご時世はトイレに不安がある彼みたいな人には好都合だと思うんだけど、どうやら外に出て書く事が多いのかな?
昔ながらのお気に入りの喫茶店でお仕事することも多いみたいで、そういうお店にはトイレが一つしかないから、外に出てトイレを探す!って事もあるみたい。確かにトイレは2つあって欲しいよねー。誰かが籠って出て来ないってこと、たまにあるから。解るわー。
ほんの表紙の絵は荒涼とした大地に一人立つ男性、そして少し離れた場所に洋式トイレがぽつんと。まさにこの本にピッタリ。
今、トイレに行けない!って状況になると何故か催してくるっていうの、あるよねー。私も尿意がそれ。
トイレが近いのでリョウ君の気持ちや苦労が凄く解る。私は若い時は全然だったんだけど30歳くらいから、そういう性分になっちゃった。
笑っちゃいけないけど、困った切羽詰まった状況に陥った自分を描く様子が哀しくも可笑しいのよね。
最初の尊敬する上司の送迎会の日の事件は気の毒だったなあ・・・
トイレに駆け込んだら1つしか無いのに、全く出て来ない人が!(ある、ある)
他のトイレを探そうと外に出たものの、コンビニは無いし借りれるお店もなかなかなくて、もう極限に達してお店の人に貸して下さいと言える時間もなく駆け込んだもののちょっと間に合わずトイレの中で汚してしまって、泣きながら掃除し、お店の人に怒られて。送迎会の店に急いで戻ろうとしたら、なんと服にも便が!!
これは心折れるわー。
お店に戻って「急用で帰らなくてはならなくなった」と挙動不審な彼に会社の人達優しい!
最後のオチがね、そんな中で撮影した写真、ピースしていた腕に・・・っていうのが。
マチュピチュとウユニ湖に旅行に行った話。
そもそも、そこに旅行したいというわけじゃなく、「○○に行った」って事実?が欲しいが為に行くって 笑
そして目からウロコだったのが「トイレ税」
絶対友達や同行者にトイレの事で迷惑かけるので、最初にその分少し多めに代金を払っておくって、これは今迄思いつかない事だったけど、いいかも。
最後のお話。アメリカの友人宅に3人で泊めてもらっていたら夜中に催し、なんとトイレが詰まった!なんとか友人を起こさずに治したい・・と必死になり・・・ 詰まったティッシュなどを溶かす溶液を浸すも、この状況で催して来た!
そして・・・ビニールを敷いてそこで出したブツを持って真夜中に外に出て捨てられるゴミ箱を探し回る!って!!
浮かれていると、そんなに世の中甘くない!という災いが我が身に起こる・・・って表現が何度も登場してきて、朝井リョウ君、そもそもここまで成功する作家になった事は凄くラッキーな選ばれし人なのだろうけど、そんな彼も人知れず(っていうか、公にこうやって書いちゃってるけど)大変な苦労をしてるのね・・・。
あと、回らないお寿司屋さんに行ったけど、わさび抜き、、ってオチも笑ったわ。
握手会で、前に来てくれた人の事を記憶していたら・・という彼なりの親切なサービス精神。
色々可笑しいお話が一杯で、楽しく読みました。
そういえば、朝井リョウ君って結婚されたみたいなのに、ご自分のそういう話題は全然ないのね。
読みたいなあー。知りたいなー。
第一作「時をかけるゆとり」2014改題=「学生時代にやらなくてもいい20のこと」2012出版
文庫版にのみ新作3作追加されてるそうです。
私は2012年版の単行本を当時読んだので、新作3つは未読。読んでみたいなー。
内容は、もう殆ど忘れてしまっていますが、面白く読んで、中でも部活で田舎に行った時に急に催して・・・という様な話を覚えています。 その後もお腹が弱い話は3部作となっても続いていますね。
・・・・・
第二作 風と共にゆとりぬ 2017年
朝井リョウ君のお尻の手術についてのお話。
最初は粉瘤だったけど、4年後には痔ろうになってたのね。
そこの病院ってどこの病院なんだろう。先生の会話が良く聞き取れないって書いていたけど名医みたいですね。そこでラジオ番組を行ったなんてすごいなあ!
あと印象に残ったのは彼の一家がハワイに行った時、みんなの感動テンションが低くて、すぐ戻って来ちゃうってのは笑ったわ。
・・・・・・・・・
本作 そして誰もゆとらなくなった 2022年 朝井リョウ
朝井リョウ君の他の本の感想
生欲
ままならないから私とあなた
死にがいを求めて生きているの
何様
何者
桐島、部活やめるってよ
面白かったー!笑ったわ。
全編書き下ろしなんですねー。
リモートで働く事が多い最近のこのご時世はトイレに不安がある彼みたいな人には好都合だと思うんだけど、どうやら外に出て書く事が多いのかな?
昔ながらのお気に入りの喫茶店でお仕事することも多いみたいで、そういうお店にはトイレが一つしかないから、外に出てトイレを探す!って事もあるみたい。確かにトイレは2つあって欲しいよねー。誰かが籠って出て来ないってこと、たまにあるから。解るわー。
ほんの表紙の絵は荒涼とした大地に一人立つ男性、そして少し離れた場所に洋式トイレがぽつんと。まさにこの本にピッタリ。
今、トイレに行けない!って状況になると何故か催してくるっていうの、あるよねー。私も尿意がそれ。
トイレが近いのでリョウ君の気持ちや苦労が凄く解る。私は若い時は全然だったんだけど30歳くらいから、そういう性分になっちゃった。
笑っちゃいけないけど、困った切羽詰まった状況に陥った自分を描く様子が哀しくも可笑しいのよね。
最初の尊敬する上司の送迎会の日の事件は気の毒だったなあ・・・
トイレに駆け込んだら1つしか無いのに、全く出て来ない人が!(ある、ある)
他のトイレを探そうと外に出たものの、コンビニは無いし借りれるお店もなかなかなくて、もう極限に達してお店の人に貸して下さいと言える時間もなく駆け込んだもののちょっと間に合わずトイレの中で汚してしまって、泣きながら掃除し、お店の人に怒られて。送迎会の店に急いで戻ろうとしたら、なんと服にも便が!!
これは心折れるわー。
お店に戻って「急用で帰らなくてはならなくなった」と挙動不審な彼に会社の人達優しい!
最後のオチがね、そんな中で撮影した写真、ピースしていた腕に・・・っていうのが。
マチュピチュとウユニ湖に旅行に行った話。
そもそも、そこに旅行したいというわけじゃなく、「○○に行った」って事実?が欲しいが為に行くって 笑
そして目からウロコだったのが「トイレ税」
絶対友達や同行者にトイレの事で迷惑かけるので、最初にその分少し多めに代金を払っておくって、これは今迄思いつかない事だったけど、いいかも。
最後のお話。アメリカの友人宅に3人で泊めてもらっていたら夜中に催し、なんとトイレが詰まった!なんとか友人を起こさずに治したい・・と必死になり・・・ 詰まったティッシュなどを溶かす溶液を浸すも、この状況で催して来た!
そして・・・ビニールを敷いてそこで出したブツを持って真夜中に外に出て捨てられるゴミ箱を探し回る!って!!
浮かれていると、そんなに世の中甘くない!という災いが我が身に起こる・・・って表現が何度も登場してきて、朝井リョウ君、そもそもここまで成功する作家になった事は凄くラッキーな選ばれし人なのだろうけど、そんな彼も人知れず(っていうか、公にこうやって書いちゃってるけど)大変な苦労をしてるのね・・・。
あと、回らないお寿司屋さんに行ったけど、わさび抜き、、ってオチも笑ったわ。
握手会で、前に来てくれた人の事を記憶していたら・・という彼なりの親切なサービス精神。
色々可笑しいお話が一杯で、楽しく読みました。
そういえば、朝井リョウ君って結婚されたみたいなのに、ご自分のそういう話題は全然ないのね。
読みたいなあー。知りたいなー。
第一作「時をかけるゆとり」2014改題=「学生時代にやらなくてもいい20のこと」2012出版
文庫版にのみ新作3作追加されてるそうです。
私は2012年版の単行本を当時読んだので、新作3つは未読。読んでみたいなー。
内容は、もう殆ど忘れてしまっていますが、面白く読んで、中でも部活で田舎に行った時に急に催して・・・という様な話を覚えています。 その後もお腹が弱い話は3部作となっても続いていますね。
・・・・・
第二作 風と共にゆとりぬ 2017年
朝井リョウ君のお尻の手術についてのお話。
最初は粉瘤だったけど、4年後には痔ろうになってたのね。
そこの病院ってどこの病院なんだろう。先生の会話が良く聞き取れないって書いていたけど名医みたいですね。そこでラジオ番組を行ったなんてすごいなあ!
あと印象に残ったのは彼の一家がハワイに行った時、みんなの感動テンションが低くて、すぐ戻って来ちゃうってのは笑ったわ。
・・・・・・・・・
本作 そして誰もゆとらなくなった 2022年 朝井リョウ
朝井リョウ君の他の本の感想
生欲
ままならないから私とあなた
死にがいを求めて生きているの
何様
何者
桐島、部活やめるってよ
私も朝井さんと同じくお腹が弱いのでトイレ税法はとてもいい方法だなと思いました。これを実行すればよかったと思った過去は何度かあります^^;
朝井さん結婚されてたんですか?知りませんでした。なんだか書かなそうな雰囲気ですけどちょっとのぞき見してみたいです。
↑を読みながら、クスリッと笑ってしまいました。そーなのよね、読むタイミングさえ合ってれば笑えるのよね。タイミング間違えた~~~。
でも、感想がほぼトイレのことで・・・切実なのね。朝井さんみたく、笑い話に出来ると良いんですが、、、パニックの最中では、笑えないですよね^^;
私はね・・・家に居る時、トイレに行きたくなったら「我慢する」って練習をしてます。小も大も!何度か我慢して、限界になったら行くようにトレーニング?してます。その成果のほどは、分かりませんが^^; って無駄なことしてる??
あ、そうそう朝井さんって結婚したの??お相手は、どんな人なんだろう??
不思議な人だなぁと思います。
基本的にはネガティブ思考だし陰キャっぽいのに、人前に出たがり
だし、お祭り好きだし。でも、一緒にいたらきっと退屈しなさそう
だなぁと思いますね。お友達になってみたい(でも、一緒に人前で
踊ったりは無理だけど^^;)。
朝井さん、ご結婚されたんですか?知らなかったー。
お相手がどんな方なのかがとても気になりますね。作家仲間なのか、
同級生なのか・・・。もしかして、ラジオとかではお話されたり
しているのかな?
トイレ税、初めて聞いたけれど、ユニークな発想で、しかも結構良いかもしれない・・って思いました。
結婚されてるみたいなんですよ。
私も知ったのが1年位前だったかな、小さく新聞かどこかで見かけて。
式とかもやってないそうです。(あれだけご自分は余興とかやってるのにね)
トイレを我慢する方法。
それ知ってます。医者にも言われた事があるし、かなり有効らしいですよね。
たまに小の方はトライしてるんですけど、過去に膀胱炎も何度もなったり、繰り返した経験があるので、それが怖くてなかなか心置きなくできないのです・・・。
お相手に関して全然解らないんです。
昨日、もしや私の記憶が間違ってた?と、検索したんですが、やっぱり2017年頃だったかな?結婚されているそうですよ。
>基本的にはネガティブ思考だし陰キャっぽいのに、人前に出たがりだし、お祭り好きだし
そうそう、なかなか掴みどころのないというか、複雑な性格の人ですよね。
で、ラジオについて、さっき調べてみたのですが、過去にオールナイトニッポンとか、高橋みなみさんと番組を持っていたりしたそうなのですが、現在は何もやってないそうです。残念。
でもyou-tubeに過去の録画があるみたいだから、幾つか聞いてみようと思ってます。
お相手、気になりますよね。
私も知りたい!!
なんとなく別居婚とか、お互い自由に暮らす系の生活をしていそうな予感。
リクエストはしているんだけど
まだまだみたいで、早く読みたいな。
あまり本を読んで笑うってないんだけど
朝井さんのは毎回、笑ちゃうのよ。
結婚の話は↑コメント読んで知りました
そうなんだ~~驚き
知れてよかったです(笑)
新作を楽しみにしている作家さんなので結婚したことで、どんな作品書かれていくのか・・期待もしてます
いろんな情報ありがとうね・・
寒いねー。午後から曇って来ちゃった。
みみこさんは、ずーっと初期の頃から朝井リョウ君の本読み続けているよね。
私はダンスとかアイドルは、ちょっと自分の興味外だったので、そういう内容のは未読なんだよね。
みみこさんも待ち中なんだね。感想楽しみにしてまーす。
結婚は驚きよね。全然そんな話題出て来ないし、もっと知りたいよー。でも絶対そういう話題は書いてくれなさそう。
で、ドラマなんだけど・・
大奥は1話は凄く良かったんだけど・・・2,3と、私は今一つだったの。世間では評判良いみたいだけど・・・。
で、草彅君のも1話目は面白かったんだけど、2話目は、なーんかチープというか浅いなあ・・って思っちゃって(ごめんよ、自分で面白く見てるって言った癖に・・)
結局、一番楽しく見てるのって、バカリズムのだったりする。あと「青い鳥」
やっと手元に回ってきたわ
そして評判通り面白かったよ
こんなことおおやけにしていいの?って
思ったりしたけれど(笑)
外国でのトイレ問題。お友達もみんな
優しくって。守られているな~~って
思ったりしたよ。エッセイではこんな感じだけれど、小説ではいたって、真面目テイストだから、そのギャップも楽しかったりしています。「正欲」の
映画化も楽しみだな~~。
面白かったよね、一杯笑っちゃった。
サービス精神に溢れた人だよね。
そうそう、お友達良い人一杯いて、会社の人も優しいし、人に恵まれている(彼が良い人だから、みんなも彼によくしてくれるのかもしれないね)
奥さんどんな人なのかな?
気になる~ 知りたいなー