うーん・・・・
ずっと読み続けているのだけれど、なんだかなぁ・・・・
毎回このビブリアシリーズは三上さんの古書や本の知識の深さには驚くばかりだし、凄い労力を使って勉強や調査もされていらっしゃるのが伺えるのだけれど。
そういう処はとても面白いのです。
でも謎解き事件のストーリーがね・・・。
前にも何度も書いていますが、本好きな人に悪人はいない・・と思いたい自分としては、毎回事件で登場する人の中に悪人や悪行を働く人がいるのが・・・。
かつ栞子さんの母の智恵子さんが人間的に問題あるし怖いのよね。
今回は、高校生になった扉子が藤沢の古書店市で、1つ下の高校の後輩樋口恭一郎と一緒に短期バイトをしつつ、事件が起きて・・・というお話でした。
恭一郎は純朴な少年で好感を持てたのだけれど・・・
★以下ネタバレ★
父親は一人旅の途中、記憶喪失になり5年後に九州で発見。戻って来ても全く記憶を思い出せない。もともとの自分は本好きだったからと、蔵書を読んでいくが、やっぱり記憶が戻らないまま42歳の若さで亡くなってしまう。
で、恭一郎の母親が夫の様になってしまったら嫌だということで、息子に読書をさせないようにするって・・・酷いですね・・。本を黒く塗りつぶしていくとか焼いちゃうとか・・。
そして今後の展開は智恵子がかなりメインになりそうよね・・・彼女のたくらみ(なんと孫と樋口恭一郎をてなずけようとしてる)うーん・・・そういうストーリー読みたいと全く思わない・・。
最初の頃のビブリアシリーズが懐かしいな・・・。以上
ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~ 2022/3/25 三上延
「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ~扉子と空白の時~」
「江ノ島西浦写真館」感想ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~
ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~
ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ
「ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ 」
「ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~」
ビブリア古書堂の事件手帖2
「ビブリア古書堂の事件手帖1」
ドグラマグラは以前から気になっていた作品だったので色々知ることが出来て良かったです。
恭一郎が良い子だなと思ったので扉子との関係は栞子と大輔みたいになるのかなーなんて思って読み進めて言ったのですが。
何だか不穏な感じで終わったので気になりますね。変に利用されないと良いのですが。
コメントありがとうございます。
ドグラマグラ、若い頃に楽しく読んだのですが、もう全然覚えてなくて・・・。
再読したいな、って思いました。
恭一郎と扉子、良さげだなーって思ったのですが、まだ高校生ですもんね。
それより変に利用されてしまいそうで、心配です・・。
このシリーズは、大好きだったんだけど、ドラマでムカついてから読むのを止めてしまいました。
本書、藤沢が出てくるんですね^^
実家、藤沢です(笑)
このシリーズの1作目の舞台も大船で、以前に住んでいた場所だから、馴染み深いのよね。
だからこそ、好きなシリーズなんだけどね・・・ドラマがね・・・。
一つだけ届いていました。
せっかく打ってもらったのに消えちゃっただなんて、何度もお手数おかけしちゃってごめんなさい。
ドラマねー!懐かしいわ。私もキャスティングにガックリ。その後映画化もされ、そちらも・・・。
でも、あの頃辞めて正解だった気がするなあ。
あの後、どんどん最初の頃の楽しさが消えて行って、そっち行っちゃうの?って方向に・・・。
ところで、わぐまさん藤沢が実家なんですかー
いいなあー! 藤沢も大船も遊ぶにしても住むにしても大人気な場所ですよね。
本作は藤沢のデパートで数日古書の催事をする、って設定でした。
私も、latifaさんと同じで、初期の頃の雰囲気の方が
好きでした。栞子さんと大輔がつかず離れずの
じれったい恋愛を繰り広げていた頃が・・・。
せっかく新シリーズになったのだから、もう少し
扉子を活躍させて欲しいですよね。
コメントありがとうございます。
べるさんの感想、同じー!そうそう!って同感しまくりでした。
べるさんもそう思っていらっしゃるんだーって、ほっとするやら嬉しいやら。
>栞子さんと大輔がつかず離れずのじれったい恋愛を繰り広げていた頃
あー懐かしい・・。
そうでしたよねー。
新シリーズ、あっという間に扉子が大人になっちゃって(学生ですが)栞子さんとそっくりだし・・・
うーん、、、、