
とてもへんぴな場所だけど、是非行ってみたかった場所、それが「ラマンチャ地方」でした。
やっぱり昔見た、風車の写真が妙に旅心を沸き立てられて・・・
ツアーだと、効率良くバスなどで、立ち寄ってくれるものの、一人旅で、汽車に乗ってと
なると、結局この「カンポデクリプターナ」という風車の村までは、時刻表をじ~っと
睨んだら、1日2本くらいしか汽車が無くて、昼少し前に到着して、すぐ1,2時間後
の汽車に飛び乗って、コルドバ方面へ向かうという、1つしか選択肢が有りませんでした。
もし乗り遅れたら、この小さな村でどこかに一晩泊まらなくちゃ行けないんだ~とちょっと
緊張しながら村に降り立ちました。
ラマンチャ地方は、ちょっと盆地っぽくなっているのかな・・・?
6月の太陽はギラギラカンカンと照りつけて、凄く空気がスコーンと乾燥していて
それでいて、昼間の暑い時間だったから、村人は家の中に入っているらしく
人が殆ど外にいなくて、、非常に静かな村が、何というか・・・不思議な空気が。
私が風車はどこかなあ・・・と思っていたら、気の良さそうな中学生くらいの
男の子が自転車でやって来て「オラ!」どこいくの?と声をかけてくれました。
その子に案内されて歩くこと何分くらいだったかな・・・20分くらい・・?

あれ!高い位置に風車の一部が見えだしました^^
もうすぐ到着です!

ちょっと離れた位置から風車を見る
(スキャナー無いのでボケた写真ですいません・・・)
目の前に堂々と現れた風車群(確か4,5個) 凄い感動!!!
見晴らしが凄く良くて、はるか彼方まで赤っぽい土地が広がっていました。
風車の側には、暇そうに優しそうなおじさんが座っていて、写真を撮ってあげようと
声をかけてくれる。
来る人、来る人に声をかけているのかな・・・?って雰囲気ナノダ^^
別に何が有る・・って訳でもない、たった2時間程度の滞在だったけれど
多い写真の中で、一番何故か郷愁感をあおられるのは、このカンポデクリプターナの
風車と街並みだったりします。
大好きな映画「みつばちのささやき」も、風車は出て来ないけれど、この辺りの
ラマンチャ地方を舞台に撮影されたんですよね・・・?
私が行ったのは夏だったけれど、これが冬だったらきっとあのイメージそのまま
だったのかな・・・夏でさえも、なんだか物寂しい雰囲気が漂ってる場所です

なんか静かな村って感じが伝わってくる写真ですね~
交通手段がこれしかない!って緊張しますね。
私、国内では飛行機に乗り遅れたりしたこともあって…心配だわ~
一番上の写真の風車の前に写っているのは犬?!こっち向いてます~
「ドン・キホーテ」という有名なバレエがあります。でもね、よく演じられるのはなぜか「バジルとキトリ」っていうなんの関係もない二人。ドン・キホーテが片思いする人がキトリなのか?うろ覚え。
それにしてもスペイン人親切ですよねー。アジアの片田舎だと遠巻きにしてみてくるだけなんで、なんかすっごく憧れます。
nekoさんのレス読んでもう一度見直したところ、犬ですかね?!異常に足が長くてこわいよ~
やだ~nekoさんったら、国内で飛行機に乗り遅れた事があるんですか?!
いつかそのおはなし、是非nekoさんのブログでもお話して欲しいなー!!
私も国際線(バンコク行き)に乗り遅れた事があります。(羽田→成田の事故渋滞のため)
ツアーだったから、夜の便に変えてもらえたけど・・
ラマンチャの男(松本幸四郎) これも興味あったんですが、結局何も知らないまんまになっています・・
上でも書いたんですが、犬君ね、全然怖くなくて可愛いヤツだったんですよ。すごくやせっぽっちだったから写真には妙に写ってしまったのかも(^^;
そうかーアジアの片田舎の人はシャイだから、声をかけたりしないんですね・・・解る気がする!!
スペインとかモロッコとか私が旅行した国って、大胆ですごいオープンな国民性の人が多かったのかもしれないですね・・・
ああ、行きたくなっちゃいました、スペインに。
マドリッドやバルセロナのような都会も飽きなくて
いいですけど、やっぱり地方のほうが
どちらかというと人情もあるし、いいな~と思います。
立ち止まってみたかったなぁ・・・
スペインって感じですよね。
確かに最初の写真犬がめっちゃポーズとってますよね・・ってか主人公の勢いですよね(笑)ちょっとすてき・・・
いえいえ私も通り過ぎただけ・・って感じですよ。ここの村では泊まらなかったし・・・。
ダイアンさんは北の方の小さい町とか村とかは立ち寄られた事とかきっとあるんでしょうね・・・^^
いつかまた、そんなお話もダイアンさんのブログでも聞かせて頂けたら嬉しいな~