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永遠のソール・ライター/ 2020/1/9出版 ソール・ライター財団
窓ガラス越しの風景、傘をさす人、雪のNY、雨の風景、遠くから通りがかりの人や日常をこっそり切り取った写真、とっても良いですー。
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最初に彼の写真を見たのは、たぶん日曜美術館だったと思うのだけど、一発で好き!ってなりました。
その時、彼の事どんな人なのか?他にどんな写真があるのか?等を調べようと思っていたのに深堀しないまま、ずっと忘れていました。
先日読んだ一穂ミチさんの本に、ソール・ライターの名前がちょこっと出て来て、あ!っと思い出し、今更ですが調べてみました。
もよりの図書館に彼の本がこの1冊だけあったので、借りてみてみました。
2000円代の本の割に写真が一杯で、彼の人生等色々読み応えもあり、盛りだくさんな本でした。
文章部分は、サクッと読める分量なのも良かったと思います。
ただ、一杯写真があるのは嬉しいんだけど、見開きや左右や裏側にもあるので、1頁つづ、しっかり画像を堪能するという感じになってないのは少々残念かも。
ソール・ライターさんについて
幼い頃から父からの圧力(ユダヤ教のラビになる様に)等が辛く、期待されて育ったこと故に、何か大きな事を成しての成功者になりたいと思っていなかったという彼の人生感、彼の作風や仕事への影響等も興味深かったです。自分が前に前にと出て注目を浴びるのではなく控え目な感じというか。
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彼のディーバ的存在だったデボラという妹さんが20代で精神疾患になり、死ぬまで精神病院で暮らす様になってしまったことや、彼のパートナーのソームズさん(お洒落綺麗でファッション雑誌に出ていそうな人で、写真への興味や情熱等も同じだったそう)
彼が若い頃からずっと長年住み続けていたNYのとある地区の様子や、偶然すぐ近所に住んでいた日本人のカメラマンの方の文章とか写真(偶然似た感じ)等知ることができました。
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私が産まれる前に撮影された写真が一杯なのですよね。
NYの街とか風景とか雰囲気が昔から好きなんですよ
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永遠のソール・ライター 2020/1/9
ソール・ライター財団
NYが生んだ伝説の写真家が見た世界
NYの日常風景を天性の色彩感覚と構図で切り取ったスナップ写真は、世界中に驚きと賞賛をもって受け止められ、2017年に日本で開催された作品展も大成功を収めました。
本書では、世界初公開を含む豊富なスナップ写真群と、セルフポートレート、最愛の妹や女性のポートレートを収録。ライターが暮らしたニューヨークの街並みへの優しい視線、身近な人に向ける親密なまなざし・・・
窓ガラス越しの風景、傘をさす人、雪のNY、雨の風景、遠くから通りがかりの人や日常をこっそり切り取った写真、とっても良いですー。
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最初に彼の写真を見たのは、たぶん日曜美術館だったと思うのだけど、一発で好き!ってなりました。
その時、彼の事どんな人なのか?他にどんな写真があるのか?等を調べようと思っていたのに深堀しないまま、ずっと忘れていました。
先日読んだ一穂ミチさんの本に、ソール・ライターの名前がちょこっと出て来て、あ!っと思い出し、今更ですが調べてみました。
もよりの図書館に彼の本がこの1冊だけあったので、借りてみてみました。
2000円代の本の割に写真が一杯で、彼の人生等色々読み応えもあり、盛りだくさんな本でした。
文章部分は、サクッと読める分量なのも良かったと思います。
ただ、一杯写真があるのは嬉しいんだけど、見開きや左右や裏側にもあるので、1頁つづ、しっかり画像を堪能するという感じになってないのは少々残念かも。
ソール・ライターさんについて
幼い頃から父からの圧力(ユダヤ教のラビになる様に)等が辛く、期待されて育ったこと故に、何か大きな事を成しての成功者になりたいと思っていなかったという彼の人生感、彼の作風や仕事への影響等も興味深かったです。自分が前に前にと出て注目を浴びるのではなく控え目な感じというか。
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彼のディーバ的存在だったデボラという妹さんが20代で精神疾患になり、死ぬまで精神病院で暮らす様になってしまったことや、彼のパートナーのソームズさん(お洒落綺麗でファッション雑誌に出ていそうな人で、写真への興味や情熱等も同じだったそう)
彼が若い頃からずっと長年住み続けていたNYのとある地区の様子や、偶然すぐ近所に住んでいた日本人のカメラマンの方の文章とか写真(偶然似た感じ)等知ることができました。
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私が産まれる前に撮影された写真が一杯なのですよね。
NYの街とか風景とか雰囲気が昔から好きなんですよ
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永遠のソール・ライター 2020/1/9
ソール・ライター財団
NYが生んだ伝説の写真家が見た世界
NYの日常風景を天性の色彩感覚と構図で切り取ったスナップ写真は、世界中に驚きと賞賛をもって受け止められ、2017年に日本で開催された作品展も大成功を収めました。
本書では、世界初公開を含む豊富なスナップ写真群と、セルフポートレート、最愛の妹や女性のポートレートを収録。ライターが暮らしたニューヨークの街並みへの優しい視線、身近な人に向ける親密なまなざし・・・
ソール・ライター良いですよね。
雪道を歩く赤い傘の写真が印象的です。
写真集を買おうかどうしようかと迷いつつ、写真集によっては、写真がメインになってなかったりするのもあるので買わないままです。
先ほど投稿した名前が変換ミスしちゃいました。ごめんなさい
ソール・ライターの写真集をご覧になられたのですね!
写真展で見て覚えている作品も多く、懐かしくなりました。
誰もが知る...という写真家さんではないので、他の人と話題にすることはほとんどなく...
こうしてお話できるのがとてもうれしいです!
しかも、latifaさんもソール・ライターをこんなにも気に入ってくださって...
この偶然にびっくりしています。
ブログ記事も見つけてくださってありがとうございました。
なんだかlatifaさんとは、いつも好みが似ているような気がして
世代が同じということだけでは説明できない、不思議なご縁を感じています。
わー!存在する音楽さんもソール・ライターお好きだったのですね。
嬉しいなー!!
そうそう、赤い傘の雪道を歩く画像の本も販売されていますよね。この画像はとても印象に残る良い写真ですよね。
私の近くの図書館にはその本が無かったので、まだ中を実際に見た事がないです。
そうなんですよ!セレンディピティさんの処で記事が出て来た時は、やった!!という大きな喜びが!
しかも2017年(多分日本で最初?)の展覧会に行かれていたとは。さすがです!
私が見たのは2020年の展覧会時の日曜美術館だったんじゃないかな・・・。
私もですよ。その他の事もですが数年経ってから、こういう驚きがあって嬉しさ一杯です