
私なんかが、語るのは、とってもおこがましいのですが映画「アフガン零年」
を見たら「マスード氏」について、熱く書きたくなってしまいました。

↑マスード―愛しの大地アフガン 長倉 洋海 (著)
最初に彼を知ったのは、もう20年位前・・?覚えてないのですが、多分カメラマン
長倉 洋海さん(17年間マスード・アフガンについてずっと取材しつづけ、何年かの間、
危険な戦闘地で一緒に暮らしながら写真を撮られた方)と、マスードはじめ、
ムジャヒディンの方々との生活を追ったドキュメンタリー番組だったと思います。
どう言葉を選んで書いたら良いのやら解らないのですが、、、
とにかく、マスード氏って異様にカリスマ性のある、凄いカッコイイ人だなーー
(本当に、すいません・・・こんな言い方して・・)って思ったんです。
戦いながらの毎日、戦いの時の厳しい姿とはうってかわって、戦闘のはざまの休息の時の
マスード氏は、ソフトで優しい目をして、穏やかな口調ながらも、頭が良さそうで、
それで周りの男性達は、マスード氏をとても尊敬しているのが解るんですよ・・・
男が惚れる男という感じで・・・もっと色々書きたいけれど、私なんかが一生懸命言葉を
考えても、薄っぺらな軽い言葉でしか言い表せないので、ここまでにして・・
それ以後、マスード氏が出る番組や、アフガンでの取材とかは、いつも注目して見
ていました。何度かそういったドキュメンタリーが、民放でも、そしてBBC?外国の
メディアが製作したものをNHKで(記憶がふたしかですが)放映したりしていました。
その後、2001年訃報のニュースをnewsで聞いて、とてもショックでした・・・
どんなお方なのかを、ざっと説明すると、
アハマッド・シャー・マスードAhmed Shah Massoud,
1953年 - 2001年9月9日 احمد شاه مسعود は、陸軍高級将校で敬虔なイスラム教徒の父を
持ち、裕福な家庭に育った。カブール大学工学部で建築の勉強をしていたが、途中で
戦火に身を投じる様になる。
1979年ソビエト連邦のアフガニスタン侵攻後、一時パキスタンに亡命するが、
帰国してパンジシール渓谷に本拠地を築いて反ソ連軍ゲリラの司令官となり、
「パンジシールの獅子」として恐れられた。対ソ連戦では、圧倒的に不利な
戦力でありながらも(以前テレビで見たのですが、とにかく驚く程の桁違いに不利)
何度も撃退、アフガンの英雄的ムジャヒディン(مجاهدينアラビア語で
「ジハードを遂行する者」を意味するイスラム教の大義にのっとった聖戦戦士)の象徴。
2001年9月、タリバン勢力によるジャーナリストを装ったテロリストの自爆テロに
よってお亡くなりになられた・・。2001年9月9日といえば、アメリカ同時多発テロ
事件の二日前であり、多くの人が二つのテロの関連性を疑っている。
★Wikipediaさんの一部使わせて頂きました


Ahmad Shah Masoud
彼のお人柄が非常に優れていて、彼の側には昔は敵であった
旧ソ連人の部下もいたという。
ヘクマティアルのカブールに対するミサイル攻撃の際も、報告を聞いた時の第一
声が「そこに誰かいたか!?」と、市民の安全をまず心配した。
また常に暗殺の危険にさらされながら、訪問者やジャーナリストとは気軽に応対し、
その優しげかつ丁寧な語り口は会った人間を魅了した。
軍人でありながら戦争を好まず、平和になったら大学に戻り建築学を勉強
しなおしたいといっていた。
彼の戦術や戦いの歴史が、こちらに要約・説明されていらっしゃいます。こちら
★上の文は、上記のサイトの一部分を使わせて頂きましたm(_ _)m
獅子の大地、マスードの戦い、マスード―愛しの大地アフガン等、長倉洋海さんが
取られた写真集が幾つも発売されています。素晴らしい写真集で、私も大きな本屋
さんに行って、何度も見た事があります(すいません買わないで・・)
一緒に長年過ごして、特別な情や思いがある方ならでは・・・という印象です。
長倉さんのHP↓クリック

二つ並んだ写真の右側の山をバックにしたやつが一番素敵。思想家のようにも見えますね。
すんごくミーハーですが、私やっぱりこういう「革命家のカリスマ溢れるリーダー」にキュンとなってしまいます(でも最後に権力握っちゃったらもう終わり)。
「アフガン零年」これまた見ようと思ってたのにあっという間に上映が終わってしまったやつの一つ。
私中近東やアジアの子供の映画に弱いんです・・・
カッコイイんです~!!
いや~こんな事言ったら、ホントに失礼で
ミーハー過ぎて申し訳ないんだけど、生き方や
内面も立派だったけど、外見もとても素敵で・・・
アフガン零年ね・・・・かなり見終わった後、後味良くなくて・・・感想書こうか、どうか・・・って感じなんです。
私も子供の映画にホント弱いんですよ。現実ではそんなに無条件に子供という人種が好きな人間じゃないのにな・・・
かの有名なチェ・ゲバラも、ずんぐりむっくりで禿げで出っ歯だとしたら、これだけカリスマ化されてたか?と思うと、やっぱりある程度の外見がないとトータルでカリスマじゃないのかなとも思ってしまいます(レーニンはどうなるのか?とかまあ言い出すときりはないんだけど)。
「アフガン零年」は、確かあえて希望溢れる結末にはしなかったそうですね。あまりにも現実が絶望的すぎるから。それを読んで、それだけでくらーくなってしまいました。だからパッと見に行く気にならなかったのかも・・・。
こりゃ~まずいよな・・・失礼に当たるだろうな・・・と思って控えたんです・・
いや~funiさんとは、妙ななんていうのかな・・・微妙な何かの好みが妙に同じで・・・
だってね、このマスードにレスつける人皆無だと思ってたのよ。ただ単に私が書きたかっただけなの・・・
まさか、マスードやチェ・ゲバラについて誰か(女の子と)話す事が出来るだなんて・・・嬉しいな~!
あ~こんな風にミーハーな事を書いちゃ不謹慎かつ、イカンね。
アフガン零年
お~~funiさん、詳しいっ!これはね、、レンタルDVDやビデオで見る方が良いかもしれん・・・
映画館で見ると帰りの足が重いと思われ・・・
TSUTAYAで出てましたよ~ん
>でも男に惚れられる男は女にも魅力的なんですよね
そうなんですよね~。男女共に惚れられるなんて男冥利に尽きますね~羨ましい人生だなー。
よく男から「アイツは良い奴だよ~!」って評判の人って、女性からみると、なにか・・こう・・・あんまり異性としての魅力が無かったりする事が、ままあるんですが、「男が惚れる男」って女性にも魅力的だったりしますよネ
でも、「あ~、あの人には惚れちゃうわぁぁ」と男の人に言われたら又別ですよね・・・ある意味注目するけど・・・。
ミーハーでもいいじゃない!入り口がそんなんでも、無関心よりいいじゃない!と強引に思うようにしております。いいんじゃない?
微妙な言葉のニュアンスで、違ったりしますもんね
すごいな~革命家の本とかが一杯あるなんて。
私は全然良く知らない無知な人で・・・・
どこの世界でも時代でも、反骨精神持った
革命家っていうのは何か惹かれるものがありますよね