夏バテからの更年期疑惑騒動顛末記 その２

今回はメンタルの不調について。

「なんかそわそわする」んです。

それで、落ち着きがなくなって、そわそわして、うろうろと動物園のクマさんみたいに歩き回っちゃう。

夏バテすると、このメンタルの不調もついてきて、どちらかというとこっちの方がしんどかった。

「メンタルを強くするには！」なんてものを読み漁ったり。でも、読んでるうちに、なんか違うなあと。失敗にくよくよするとかそういうメンタルの弱さじゃないんですよね。

あるときふと、自分の「コレ」は『不安』なんじゃないかと気づいて。

それがきっかけで「そわそわ」も攻略できるようになって。

１番の攻略は「そわそわ」きたら、何が自分を落ち着かなくさせてるんかノートに書くこと！

これで、同じことをぐるぐる考えて抜け出せないスパイラルから脱出。

その頃の「そわそわ」の大部分は夏バテに対する不安。

今年のバテ中に来年のバテを心配するみたいな。今を思えば笑い飛ばせるようなことでそわそわしてました。

これもノートに書いてる時に、「夏が暑くなるのは自分でコントロールできへん。悩むだけ無駄。」っていう極々当たり前のことにやっと気持ちが納得して。

それと、「夏バテ怖がってるけど、実際、寝込むのって２、３日でどうってことないやん！」という事実に気づいて。

そこからは「目からウロコ」って感じでメンタル不調も落ち着いていきました。

どうしよう、どうしようって頭の中だけでぐるぐるしてるのはほんと効率悪い。

私のコーピングリストのトップバッターは『ノートに書きまくる』です。

書くと、感じてる不安がどってことないって気付いたり、そもそも不安のタネもないって気付いたり。

この頃、いろいろ本とかネット記事とかも読んで、マインドフルネスとか禅とか。

マインドフルネスも、きちんとはわかってないけど、そわそわきたら、洗濯物畳むとか、お皿洗うとか、掃除するとか、家事に集中すると、そわそわのことを思考から追い出せるので「集中！マインドフルネス！」とかって思って利用してます。

単純に更年期というよりは、ライフステージの変更期なのに、気持ちが追いついてなかったとか、いろいろ複合的に絡み合って不調という形で出たのかなと思います。

去年2020年は夏バテもなく、メンタル不調もだいぶ落ち着いて、今年はもっと元気。

「元気なオババにアップデートするねん！」って自分に呪文をかけてたけど、叶いそうです。

朝起きてストレッチするとか、気持ちいい習慣は続けてます。

以上、私の更年期騒動でした。

夏バテからの更年期疑惑騒動顛末記 その１

さて、ではでは私の更年期騒動をざっと時系列で経緯を書いてみます。

2015年（46才）猛暑、初めての疲労。健康ドリンク飲んで回復！

2016年（47才）軽い夏バテ

2017年（48才）この年は大丈夫

2018年（49才）熱中症になったかも…と思ったけど、ただの暑気あたり。

でも、そこから調子良くなくて漢方飲んだり。夏が終わったら体調も戻る。

2019年（50才）最悪の年。メンタルも不調。婦人科行ったり心療内科行ったり、まぁテンパってました。夏の不調は結局年越しして春まで。

2020年（51才）なんとか無事に夏を乗り切る！心療内科で出してもらってた漢方も、夏を乗り越えれたので終了。

2021年（52才）今年は今のところ何もなし。大丈夫そうです、いえーい！

これだけみたら更年期症状なの？って感じですよね。

いわゆる更年期と呼ばれる時期に不調がきたので、私なりの更年期症状やったんかなぁと。

素人判断ですが、自律神経がうまく働いてなかったんだろうと思ってます。

なんで、そう思ったかというと、１番の思い当たる節は汗をね、かかなかったんですよね。

2019年はあんなに、暑いー、溶けるー、あかんー、って思ってたのに汗をかかない。

元々、汗はかけない体質で。

だけども、夏はそれなりに、ベタベタする程度には発汗してたはず。

それが2019年は仕事帰りのシャワーもいらんぐらいのサラサラ。

体温調節もうまくいってなくて、夏にはそのせいでバテてたのかと。

暑熱順化が大事だって知って、ウォーキングとかしてたけど追いつかなかったんですよねぇ。

まあ、いろいろしました。お風呂にきちんと浸かって、平熱もあげようとか。

バスソルト使ってみたりとか。

何が効いたんか、単に更年期が落ち着いたんかはわからないけど、去年からはちゃんとそれなりに汗もかいて、健康な夏を過ごしてます。

ベタベタ最高！（？）

次はメンタルの不調について書いていきます。

夏バテからの更年期疑惑騒動顛末記 その０

「更年期ログ」を残そうかと思い立ち…。

ここ何年か、夏になったら体調を崩してました。

最初の何年かは「夏バテかー」と思ってました。

（かかりつけの内科の先生に「夏バテ」っていうのは本来、夏が終わるころに夏の疲れがでることなんだけどね、って言われました。

そうなんやー。

今では雑誌とかで「秋バテ」って言ってるやつですよね。）

それが、段々症状も変わってきて「夏バテからの更年期疑惑？？？」からの「夏バテさようなら」までの記事を投稿しようかと思います。

ひとつは、ライフログ的なつもりで、もうひとつ、もしかしたら、どこかにいてる同じような症状で悩んでいる方に向けて。

「自分だけじゃないんやぁ」ってホッとすることってないですか？

私もいろんな方のブログを見たりしました。

今回はプロローグということで、ざっと中身をかいつまんで。

◆2021年現在、52歳です。

◆6年前ぐらいから夏には体調を崩してました。「夏バテ」ってことにしときます。

◆「夏バテ」は体調自体は２、３日休んでいれば治る程度のもので、その後は、仕事には行ったし、日常生活にもなんとか差しさわりのない程度でした。そろりそろりと暑さから逃げての隠遁生活でしたが。

実際、しんどかったのは、メンタル面での不調でした。個人的に「そわそわ病」と呼んでましたが、2019年になってそれって「不安感」っていうやつじゃないのと気づきました。

◆2019年の8月の終わりにこの「そわそわ」ってもしかして、更年期からくる心の不調じゃないの？という推測に。

こんなことをつらつらと書いていく予定です。

いわゆる「ホットフラッシュ」など、身体症状でお困りの方には、何のお役にも立てないと思います。

婦人科で診てもらったこともありますが、ホルモンの検査とかもしてないので更年期の症状やね、とお医者さんに言われたわけではないです。

ただ、年齢的に「更年期」と言っていいお年頃だったので、自分で「更年期やったんかぁ」と思っている、そんな主観に基づいたログになります。

それと、自分の周りの同じ更年期世代の友人の中にも「私も同じ症状！」っていう人は一人もいなかったので（笑）、かなりニッチなんじゃないかと思いますが…。

当時の私の支えになってたのは「終わらない更年期はない」でした（笑）

今年2021年の夏は、まだ残暑は残ってますが、体調は良好です。

今は漢方とか薬も飲んでいません。

生理は去年の11月が最後で、ほぼ閉経かなぁと思ってます。

個人的な意見と経験談だということをふまえて、こんな人もいるんやねー、ぐらいの気持ちでお読みいただけたらいいなと。