東京公園巡り
足立区立大橋公園
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足立区千住橋戸町の千住大橋北詰にある公園です。
「奥の細道」に旅立つ松尾芭蕉が、深川から船で来て、その一歩を記したといわれる場所にあります。
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おくのほそ道と千住日光道中と奥州道中の初宿千住宿にある千住大橋は、文禄3年(1594年)に隅田川に架かった最初の橋で、江戸から北関東、東北への出発点でした。元禄2年3月27日(1689年5月16日)、松尾芭蕉は門人曽良とともに千住大橋付近から俳諧紀行「おくのほそ道」の旅へ立ちました。その後、千住地域は芭蕉の俳諧を追慕する地となり、文政3年(1820年)には琳派絵師の酒井抱一が願彰したのをはじめ、下図のとおり、現在までいくつかの芭蕉の記念碑と像が建立されています。
所在地
東京都足立区千住橋戸町31
最後に
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松尾芭蕉がこの地より、東北へ向かったのですね。
彼は、どのような思いを胸に東北へ向かったのでしょうか?
思いを巡らせ、辺りを見渡しました。
千住大橋が、夕日に照らされ、静かに時を重ねていました。