日本書紀巻第五・登場人物 2
八坂振天某辺
(やさかふるあまいろべ)
日本書紀巻第五の一書で
崇神天皇の妃とされています。
大海宿禰(おおあまのすくね)の娘
「日本書紀」では
日本書紀巻第五では、
このように登場しています。
“一伝えによると、大海宿禰(おおあまのすくね)の娘・八坂振天某辺(やさかふるあまいろべ)と伝えています。”
名前のみの記載で、
詳しい活躍は記されていません。
大海宿禰
(おおあまのすくね)
日本書紀巻第五の一書で
崇神天皇の妃とされている、
八坂振天某辺(やさかふるあまいろべ)の父
「日本書紀」では
日本書紀巻第五では、
このように登場しています。
“一伝えによると、大海宿禰(おおあまのすくね)の娘八坂振天某辺(やさかふるあまいろべ)と伝えています。”
名前のみの記載で、
詳しい活躍は記されていません。
尾張大海媛
(おわりのおおあまひめ)
崇神天皇の妃。
八坂入彦命(やさかいりひこのみこと)、
渟名城入姫命(なぬきいりひめのみこと)、
十一瓊入姫命(とおちにいりひめのみこと)の母。
・別名
意富阿麻比売(おおあまひめ)
「日本書紀」では
日本書紀巻第五では、
このように登場しています。
"つぎの妃、尾張大海媛(おわりのおおあまひめ)は、八坂入彦命(やさかいりひこのみこと)、渟名城入姫命(なぬきいりひめのみこと)、十一瓊入姫命(とおちにいりひめのみこと)を生みました。"
名前のみの記述で、
詳しい活躍は記されていません。
崇神天皇の妃。
八坂入彦命(やさかいりひこのみこと)、
渟名城入姫命(なぬきいりひめのみこと)、
十一瓊入姫命(とおちにいりひめのみこと)の母。
十一瓊入姫命
(とおちにいりひめのみこと)
崇神天皇の子。
母は、
妃の尾張大海媛(おわりのおおあまひめ)
「日本書紀」では
日本書紀巻第五では、
このように登場しています。
"つぎの妃、尾張大海媛(おわりのおおあまひめ)は、八坂入彦命(やさかいりひこのみこと)、渟名城入姫命(なぬきいりひめのみこと)、十一瓊入姫命(とおちにいりひめのみこと)を生みました。"
名前のみの記載で、
詳しい活躍は記されていません。
活玉依姫
(いくたまより)
大物主大神の妻。大田田根子の母。
「日本書紀」では
日本書紀巻第五では、
このように登場しています。
"大田々根子に、「汝は誰の子だ」と問いました。「父は大物主大神といいます。母は活玉依姫(いくたまより)といいます。陶津耳(すえつみみ・陶器村の首長)の娘です。」と答えました。"
異伝では、
奇日方天日方武渟祇
(くしひかたあまひかたたけつぬつみ)
の娘であると伝えています。
名前のみの記載で、
詳しい活躍は記されていません。
市磯長尾市
(いちしのながおち)
倭大国魂神の祭主
古墳時代の豪族・倭国造の一人。
「日本書紀」では
日本書紀巻第五では、
このように登場しています。
"「昨日の夢の中に、ひとりの貴人があらわれて、『大田々根子命を、大物主大神の祭主とし、市磯長尾市(いちしのながおち)を、倭大国魂神(やまとのおおくにたまのかみ(大和の国土鎮護の神))の祭主にしたなら、かならず天下太平になるだろう』といいました」と奏言しました。"
市磯長尾市を祭主とし、
倭大国魂神を祀らせました。
倭迹速神浅茅原目妙姫
(やまととはやかみあさぢはらまくはしひめ)
大国主神から託宣を受けたひとり
「日本書紀」では
日本書紀巻第五では、
このように登場しています。
"秋八月七日、倭迹速神浅茅原目妙姫(やまととはやかみあさぢはらまくはしひめ)、穂積臣(ほずみのおみ)の遠祖の大水口宿禰(おおみくちすくね)、伊勢麻績君(いせのおみのきみ)の三人が共に同じ夢をみて、"
夢の中で大物主神から、
祭主に大田田根子を立てて、
大物主神を祀れば、
国内は平安に、海外は伏すだろうという
託宣を受けたひとりです。
名前のみの記述で、
詳しい活躍は記されていません。
伊勢麻績君
(いせのおみのきみ)
大国主神から託宣を受けたひとり
「日本書紀」では
日本書紀巻第五では、このように登場しています。
秋八月七日、倭迹速神浅茅原目妙姫(やまととはやかみあさぢはらまくはしひめ)、穂積臣(ほずみのおみ)の遠祖の大水口宿禰(おおみくちすくね)、伊勢麻績君(いせのおみのきみ)の三人が共に同じ夢をみて、
夢の中で大物主神から、
祭主に大田田根子を立てて、
大物主神を祀れば、
国内は平安に、海外は伏すだろうという
託宣を受けたひとりです。
名前のみの記述で、
詳しい活躍は記されていません。