東京坂巡り
胸突坂
(むなつきざか)
胸突坂は、東京都文京区目白台1丁目にある坂です。
急な坂で、胸を突くようにして登らなくてはならないことからこの名前がついたと言われています。
別名・水神坂(すいじんざか)とも呼ばれています。
胸突坂(むなつき)文京区関口2-11と目白台1-1の間目白通りから蕉雨園(もと田中光顕旧邸)と永青文庫(旧細川下屋敷跡)の間を神田川の駒塚橋に下る急な坂である。坂下の西には水神社(神田上水の守護神)があるので、別名「水神坂」ともいわれる。東は関口芭蕉庵である。坂がけわしく、自分の胸を突くようにしなければ上れないことから、急な坂には江戸の人がよくつけた名前である。ぬかるんだ雨の日や凍りついた冬の日に上り下りした往時の人々の苦労がしのばれる。
所在地
文京区関口2-11と目白台1-1の間
最後に
傾斜は16・29%、長さ約65mとかなりキツイ坂です。
途中に休憩所が設けられているのも頷けます。
こんな、きつい坂、誰が使うんだよ。
、と内心思いながら登っていたのですが…
結構な人々がこちらの坂を利用していました。
私が使用した際には見かけなかったのですが、この坂、トレーニングにも使用されているそうです。
昔、部活で階段ダッシュをしたことを思い出しました。
登り切って眼窩を見渡すと、水神社の木々の緑が見えて何ともいえない達成感がありました。