リートリンの覚書

縄文時代・縄文人の身だしなみ


縄文人の衣服

縄文時代には、
既に植物の繊維で作られた
編布(あんぎん)と
呼ばれる布がありました。

この布は遺跡から発見される
わずかな繊維片や
土器を作る際に底に付いた
繊維の跡から存在が明らかになりました。

足元は裸足だったのか、
それとも皮を用いた簡易な靴を
履いていたのか、
定かではありません。

冬になると夏に着ていた服の上から、
イノシシやシカの毛皮や、
これらの動物の毛皮をなめした革を
防寒用に羽織っていたのではないかと
考えられています。


縄文時代の布製品

縄文時代には、
食物の繊維を使って布が作られていました。

当時は、
カラムシ、アカソといわれる
植物の茎が布の原料となっていました。

これらの植物を貝殻や動物の骨でしごき、
そして乾かします。

その後、
ほぐした繊維に手で撚りをかけて、
糸にしていたようです。

こうして糸ができると、
道具を使い「編布編み」を行い、
布に仕上げていきます。

こうした作業は女性の仕事でした。

出来た布は、
そのままではゴワゴワとして硬く、
縫い合わせることが難しいため、
水に浸しながら木づちで叩き、
繊維を柔らかくします。

仕上がった布は、
天然顔料であるベンガラや
ハシバミで染めることもあったようです。

遺跡から出土した土偶の姿から、
染色した糸で刺繍を
施していたのではないかと推測されます。

1着の服を作るためにかかる時間は、
1日8時間編むと仮定し、
1年以上の時間がかかるようです。


縄文人の髪型

縄文人の髪型は、
遺跡から出土した土偶から
読み解くことができます。

土偶は、
当時の人々の様子を
表しているとも考えられています。

当時の人々が髪の毛に挿していた
装飾用の櫛は、
赤い漆で塗られていることが多いです。

また、女性だけでなく男性も髪を伸ばし、
束ねていたのではないかと考えられています。


縄文人のイレズミ

土偶の中には口の周りや目の下、
頬に幾筋の線が引かれたものがあり、

これは、
当時のイレズミを表していると
考えられています。

イレズミは魔除けであり、
立場や所属の集落を
あらわすものであったとも
考えられています。


装飾品

我々が普段、
気軽に装飾品を
身に着けることがないように、

縄文人たちもふだんから
装飾品を着けていたわけではありません。

しかし、
耳飾りに関しては
普段から着けていたと考えられています。

子どものころに耳たぶに穴を開けて、
年齢に応じて、
穴に嵌め込む耳飾りのサイズを
上げっていったと思われます。

遺跡から見つかる耳飾りの中には
直径9㎝以上の耳飾りもあります。

そのほかの加工に手間のかかるものも
見つかっています。

その貴重な品は、
集落の首長や呪術師(シャーマン)が
身につけていたと考えられています。

現代、
日本ではイヤリングやネックレスを
身に着ける人は珍しくありません。

しかし、歴史を振り返ると、
奈良・平安時代から近年まで、
日本人は装飾品を身に着けませんでした。
耳飾り

感想

縄文時代の服装。

自分が日本史を勉強した頃は、
原始人のような毛皮の服を着た
イラストが書かれていたような🤔

調べてみたら、
全然違うじゃん。

個人的には、
縄文人は、
美意識かなり高いと思っています。

しかも、かなりの凝り性。

ですから、
ただ編んだだけの布を
そのままの状態で、
服に加工していたとは思えない。

おそらく、
色々な物で布を染めていたに違いない。

そして、
土偶から察するに、
刺繍は絶対やっていたと思う。

あぁ、
縄文の女性たちが
ニコニコ微笑みながら、
刺繍する姿が目に浮かぶ。

土偶から
髪型も凝っていたと考えられます。

出土している櫛以外にも
かんざしみたいなものを使っていたのでは?
あぁ、花なども挿していたかも。
(これは、素人の推測です。根拠はありません)

色とりどりの衣装を身にまとい。
髪を綺麗に結い上げ、
仕上げに、
黒髪に映える赤い櫛。

耳には、
模様を彫った耳飾り。

おそらく、
年齢、身分?
で大きさが違っていたのでは?

身分って言っても、
貴族と平民みたいなものとは違い、

縄文時代の身分は、
本家や分家みたいな感じでは
ないかと個人的には思っています。

あとは、
長生きした人が敬われていたみたいな。

足下に関しては、
研究者の方は、
素足または、
アイヌの人たちと同じように
サケの皮やなめし皮などで
簡易な靴を作り
履いていたのではないかと、
言っています。

サケの皮。

昔、
お土産でサケの皮を加工した
お財布をもらった事があります。

結構、
丈夫だった事を思い出しました。

縄文人はサケ、
大好きだったことが知られています。

サケの靴、十分ありえます。

想像すると…
かなりお洒落だなぁ。

さて、本日はこれにて。

明日も、
執念く
縄文時代を詳しく調べてみます。

最後まで読んで頂き
ありがとうございました。



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