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OSAMUの写真記録

予定外の沖縄旅行①渡嘉敷島

撮影日:2023年4月21-22日

予定外の沖縄、すべては4月20日の那覇ー沖永良部便の欠航がその後の予定を完全に狂わせてしまいました。
本当の目的地は沖永良部島だったのです。
沖永良部島には今の会社に入社して10年以上お世話になった人が移住していて、何度か誘われていたのですがこれまでなかなか実現することができずにいたのですが、自分自身も会社人生の終わりを直前に思い切って行くことにしたのです。
それなのにこんなことが起こるなんて、もう信じられない気持ちでした。
欠航が決定してしまい、翌日の便も満席で確保できないことが明らかになり、もう諦めるしかないと腹を括り、航空券、レンタカー、ダイビング、ケービングツアー、宿泊先へのキャンセルの連絡を済ませ、そして那覇でこれからどうするのかの協議です。
同行したのは同じ会社のおっさん4人でしたが、その中にダイビングで何度も沖縄に来ている人がいて、その人の提案で渡嘉敷島に行くことにしました。
渡嘉敷島は那覇の西30kmにある慶良間諸島最大の島で、透明度が高く世界的にみても美しいサンゴの海は「ケラマブルー」と称される、美しい自然豊かな島です。
せっかくということで体験ダイビングを中心に、1泊2日でしたが島での時間を過ごしてきました。

1)クバンダキ展望台の景色
宿は阿波連という地区で、ビーチから直ぐの展望台です。
タイトル画像も同じ場所から撮ったものです。天気がいいと最高です。


2)体験ダイビングの様子
ダイビング常連の友人が持っていたカメラで撮影。
右が私です。最初、口で息を吸って、口で吐くということがなかなかできずちょっと苦労しました。
つい鼻で呼吸しようとしてしまうのです。そうすると水中メガネと顔の間に隙間ができてしまい、海水が入ってきてしまいます。
でも耳抜きは上手くできました。


3)友人よりさらに通っている人が送ってくれた写真
我々が潜ったのは午前でしたが、晴れてきた午後に潜った時に撮影したものだそうです。
正に竜宮城ですね。


4)その時我々は帰りの船の時間まで島内の散策中でした。


5)展望台下には岩が隆起していて、それに伴いサンゴの死骸がごろごろしていました。


6)ヤドカリがいました。
近づくと直ぐに引っ込んでしまいます。
出てくるのを辛抱強く待ちます。


7)あちこちにいました。


8)風が結構強く、波が陽光に照らされてキラキラしていました。


9)


10)ビーチから展望台に行く途中にこんなトンネルも。


11)島内を巡って花を探します。
これはクチナシ(梔子、巵子、支子、アカネ科クチナシ属の常緑低木)
静岡県以西に広く分布して、九州、南西諸島の森林に自生するとのこと。


12)ケラマツツジ(慶良間躑躅、ツツジ科ツツジ属)
慶良間諸島(沖縄)で発見されたことによるが、原産地では「サクラ花」を意味するサツクワンバナ、「十六日花」を意味するジュルクニチバナと呼ばれることも多い。
後者は旧暦の1月16日に死者を弔うため本種を供えるという、渡嘉敷の風習に由来する。


13)蕊の先端に穴があります。


14)見慣れた躑躅との違いがよくわかりませんが、南国でも躑躅は同じころに咲くのですね。


15)ハイビスカス


16)ピンク色が好きなので、つい写真も増えてしまいます。


17)もういたる所で咲いています。


18)ヤマモモ(山桃、ヤマモモ科ヤマモモ属の常緑樹)
関東以西で低地や山地に自生するようです。
以前の職場にもヤマモモの木があって、実はジャムにするように聞いたのを思い出しました。


19)コンロンカ(崑崙花、ムッサエンダ)
これは熱帯植物でした。
白い葉のようなものが萼片で、神々の住むところとされた崑崙山に積もる雪のようだというところから名付けられたそうです。
道端にたくさん咲いていました。さすが南国です。


20)ノボタン(野牡丹)
これも南国の花のようで、たくさん咲いていました。
長い雄蕊には関節が有るみたいに見え、まるで蜘蛛の脚のよう。
また、右下の写真は花弁が4枚しかありません。


21)キキョウラン(左上、桔梗蘭、ツルボラン科キスゲ亜科)
紀伊半島以西に分布、名古屋周辺では見られない花です。
ハマヒルガオ(右上、浜昼顔、ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草)
北海道から南西諸島の海岸の砂浜に群生。
ムラサキシキブ(左下、紫式部、シソ科の落葉低木)
これも北海道から琉球列島まで分布。
花が6月から7月で、実は秋なのですが、これは越年しているということでしょうか。


22)その他にも、気になったものがありました。
どうして葉が一枚だけ赤くなるのか不思議ですね。


23)阿波連地区で見たシーサーその①


24)その②


25)その③


26)その④
通常は対なのですが、これは一体だけでした。


27)夕食ではいったHALF TIME
右上が注文したスペアリブ


28)店内は面白いものが一杯で、マニアにはたまらないかも。
宿泊もできるようです。


29)帰る際には雲一つない晴天に

考えても仕方がないのですが、天気が回復するのが一日早ければと思わずにはいられませんでした。
最終日は那覇からレンタカーで本当南部を巡りました。

ところで、いよいよ明後日より写真展が始まります。
なにせ初めてですので、ちょっとドキドキしてきました。
お近くの方で少しでも興味をお持ちになりましたら、週末会場にいますのでいらしていただけると嬉しいです。
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