2018年1月6日から3泊4日の日程で台湾を旅行しました。
二回目は台北を離れ高雄、台南を巡った記録です。
新幹線で高雄まで1時間ちょっとで到着します。
完成は2007年1月。
台湾の新幹線は車両などハードを日本が、運行システムなどソフトを欧州が担って完成したものです。
そんな中途半端なシステム故、開通当初は誰も信用せずなかなか利用が進まなかったようですが、現在では皆安心して利用しているとのことです。
最近追加の車両発注で日本は価格が高すぎるということで受注できなかったというニュースがありましたね。
そうなると新車両はまったく違ったものになってしまうのですね。
残念です。
1)蓮池潭・龍虎塔
ここでは龍から入って虎から出ます。
台湾では十二支の中で 龍は最も善良な動物、 虎は最も凶暴な動物とされており、 龍の口から入り、虎の口から出ることにより、 自分のこれまでの悪戯が清められ、 さらには災いも消えて無くなると考えられているためです。
2)慈済宮
龍虎塔の前にあります。
1719(康熙58)年に医学の神様である保生大帝を祀って建てられた300年の歴史を誇る廟。
3)龍の彫刻が見事です
4)びっしりと細かな彫刻が施されています
5)内部も素晴らしいです
まさに豪華絢爛
6)忠烈祠
7)中華民国建国及び国共内戦・抗日戦争等で戦没した烈士(英霊)を祀る宗教施設
8)天井にたくさんの龍がいました
9)こちらの天井も見事です
10)情人観景台
高雄市内及び港湾施設が一望できる
11)土産店で見たサンゴの彫刻
特に欲しい物はありませんでした。
台南市に移動しました。
12)赤嵌樓(せきかんろう)
オランダ人による台湾統治時代に不満を持つ漢人が起こした暴動「郭懷一事件」が発生、鎮圧後に事件の再発を防止するために建築したもの。
13)写真では大きさが伝わりませんが、虫眼鏡で見ないとわからないくらい細かな字がびっしり書き込まれています
この後台中に移動、翌日に日月潭を訪れました。
14)文武廟
15)儒教の創始者孔子と、三国志で知られる関羽など「文武」両方の神様が一緒に祀られている
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日月譚は台湾の三大観光地のひとつと言われているらしく、できれば静かな湖を感じてみたかったです。
追伸(台湾の記憶②):
二度目の台湾は初めてから約20年後、2007年3月でした。
この時も台湾メーカーを訪問し機械設備を見せてもらうのが目的でした。
日程的には1泊2日で十分だったのですが、それだと航空券が高くなるということで、2泊3日になりました。
格安航空券は基本的にはビジネス目的には設定されていないようなのです。
逆にそれだけ近くて気軽に行けるところだということもできます。
なので最終日はフライトまで自由時間でした。
この時はテニス仲間がたまたま台湾に赴任していたので付き合ってもらいました。
午前は現地で一緒にテニスを楽しみ昼食後、高層ビル101に案内してもらいました。
台北101は2004年に世界一の超高層建築物として竣工し、その高さ509m。
訪問時は世界一を維持していたのですが、2007年7月にブルジュ・ハリファに抜かれてしまいました。
竣工後わずか3年の世界一でしたが、その間に行くことができたのはより価値あることのように感じます。
22)台北101(2007年4月1日撮影)
マスコットは目玉おやじに似たダンパーベイビー。
101の1が目、0が口になっています。
0だけだったら目玉おやじそのものですね。
これは大型台風が頻繁に直撃するため暴風対策が重要で、87階 - 92階の中央部の吹き抜け空間に風による振動を緩和する目的のみで巨大なTMD(チューンドマスダンパー)が設置されており、それをモチーフにしたもの。
マスダンパー全体の重量は660トンもあり、このマスダンパーの効果で、理論上は風力による振動を最大40%抑制できるとか。
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