沖縄大学などが実施したアンケート調査によると、勉強の遅れについての心配のほか、次のようなネガティブな状況が伝わってきます。
友だちと会えない。
外出や遊びができない。
生活が不規則になった。
自分も親もイライラしている。
不安やストレスが高まった状態では勉強に集中するのはむずかしいですし、学習意欲も湧いてこないでしょう。また、勉強の遅れを取り戻そうとして無理をすると逆効果になりかねません。
アンケートでは小学生の6割以上が「はやく学校をはじめてほしい」と答えていました。子どもたちが少しでも明るい気持ちで学習に取り組めるようにどうしたらよいのか、大人として丁寧に考えたいものです。
参考になりそうなネット上の情報をいくつかあげておきます。
新型コロナウイルスと子どものストレスについて(国立成育医療研究センター)
簡単にできるストレス対処法も紹介されています。
新型コロナウイルスについて子どもに話す(アメリカ学校心理士会提供)
COVID-19の子どもたちへの影響、そして私たちにできること(国立精神・神経医療研究センター)
子どもが身近にいるおとなのみなさんへ(NPO法人CAPセンターJAPAN)