学校では休校にともなう学習の遅れを取り戻すために授業の進度が速くなっています。そのため、ついていけない子どもが増えていることが推測できます。また、ソーシャルディスタンスやマスク着用など感染対策の指導が教員の負担になっているようです(6月15日の記事「ソーシャルディスタンスという「無理な話」参照」。「子どもたちを追い込んでいる自分が嫌になる」と感じている先生もいるということです。
心身の不調を訴えて小児科を受診したり心理相談機関を利用する子どもが増えているということです。感染対策がストレスの原因となり、免疫力を低下させてしまっては、何のための対策なのかと思ってしまいます。
6月23日の記事「休校、学校再開と子どもたちのストレス」でも書きましたが、もう少し広い視点、長期的な視点から、子どもの立場にも立って、学校のあり方を考え直す必要があると思います。
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