2019年5月23日15:00 瀬底島(パンプキン) -5m 25℃ 2.5cm ルリホシスズメダイ幼魚
2019年5月23日15:00 瀬底島(パンプキン) -5m 25℃ 2.5cm ルリホシスズメダイ幼魚
2019年5月19日 水納島(ジャイアントケーブル) -24m 25℃ 2cm タテジマキンチャクダイ 幼魚
2019年5月19日 水納島(イエローフィッシュロック) -8m 25℃ 1cm オリヅルエビ
2019年5月19日 水納島(ジャイアントケーブル) -20m 25℃ 1cm ムラサキハナヅタ(スターポリプ)
アクアリストにはスターポリプと呼ばれているようです。 ポリプ色が緑のものや白っぽいものなどがありますが、共肉部分は紫色です。
今日はハナヒゲウツボの成魚と幼魚がいたので、ゆっくり撮影してみました。
今日のハナヒゲ君元気がいいのか「やけに伸びるな~」とぶつぶついいながら撮影
かなり近づいたところで・・・
2019年5月17日10:00 水納島(ジャイアントケーブル) -15m 25℃ 1m ハナヒゲウツボ
こんなに伸び始めて・・・
出てきちゃったよ~
5分ほど巣穴を探していましたが、なんと元の穴に戻ってしまった!
結構住宅事情は物件不足のようです。
木村俊明
2019年5月17日15:00 瀬底島(クマノミ山) -15m 25℃ 5mm ウミヒルモの花
砂地の水中に生えているウミヒルモも季節になると花を咲かせるんです。
なんとも可憐な花の大きさは、直径でも5mmほど・・・小さいので見つけるのは大変ですが、見つけたときはなんだかホッコリしますよ~
キレイでしょう?
こちらはツボミが開いた直後のウミヒルモの花です。 細かい糸のようなものが見えますが、これが花粉のようですね。
こんなウミヒルモの花を見れるのは5月~6月にかけて・・・水中のウミヒルモを見つけたら、探してみてください。
おまけ
2019年5月17日15:00 瀬底島(クマノミ山) -15m 25℃ 3mm なんでしょう?
ウミヒルモの花の隣に、なにやら見たことのない物体が・・・多分藻類ではないかと思うのですが、ちょっと可愛かったです。
木村俊明
時々見かけるこのような状態
2019年5月15日 水納島(オリーブ) -3m -23℃ なし ヘラジカハナヤサイサンゴ
先端が少しかけていますね。 アップ
いったい誰が食べたの? そのなぞは、多くの沖縄で潜る複数のガイドの方から以下のような助言をいただきました。
・今回のヘラジカハナヤサイ、ミドリイシの仲間の食痕はハクセイハギの可能性が高い。
・その他生きたサンゴを食べる種としてはナンヨウブダイやカンムリブダイも考えられる。
・カンムリブダイに関しては写真が撮影された水納島近海や沖縄本島では近年目撃例がないため可能性は低い。 参考までに慶良間近海では近年数個体確認されているが、その個体数は極めて少ない。
・テーブル状のサンゴをブダイの若魚が齧る行動の目撃例もあるが、種の特定まではできず今後の観察が必要。
・ハナヤサイサンゴを壊す種としてゴマモンガラも考えられるが、この場合サンゴを食べるわけではなく、サンゴを破壊し、中にいるカニやウニ、貝などを食べているものと考えられる。今回のサンゴの傷は小さく大きくは壊されていないためゴマモンガラによるものではない可能性が高い。
まとめ:ハクセイハギの可能性が高い、またナンヨウブダイやカンムリブダイ、他のブダイ類も低いながら可能性がある。
2019年5月15日 水納島(オリーブ) 10m 24.5℃ 4cm
ちょっとボケてますけど、これ本当にハイブリットなのかな?
参考までに、フタスジリュウキュウスズメダイとミツボシクロスズメダイがどのようなところに産卵するか?
以下の写真は2019年5月16日 水納島 ポートサイド にて撮影したものです。
まずフタスジリュウキュウスズメダイはこのように岩肌に産卵します。 この個体はオスで卵を守っていました。
そしてこれはミツボシリュウキュウスズメダイ、フタスジと同じように岩肌に生んでいます。
上記の2つの写真は同じ岩で、2匹の距離は3mほどしか離れていませんでした。
と、いうことは、産卵の時間帯が一致した場合、何かの間違いでハイブリットが生まれる可能性はある・・・ということでしょうね。
上記のハイブリットと思われる個体は比較的観察しやすいところにいるので、しばらく見つめていたいと思います。
おまけ、ミツボシクロスズメダイがクリーニングしてもらっているところです。
トシ
気温:25℃ スーツ:ウェット5mm+フードベスト #kaikyo written by 木村俊明
3本目:水納島(イエローフィッシュロック) 風速:北東6m 波:北東1.5m うねり:なし 透明度25m 水温:23℃ 流れ:北→南2.5
IN:14:00 OUT:14:45 TIME:45分 MAX:m 平均:m
先日見つけた不思議な卵?のようなもの。 今日も偶然出会いました。
前回のブログ→https://blog.goo.ne.jp/liberte_hokubu/e/79cf2d3172f296b5271520c1c471fdf5
これです、先日よりも周りについている砂粒がまばらにとれています。
端っこのほうの卵を拡大していると、中身がなくなって空になっていますね。 何かが孵化したようです。
そして、中心を拡大してみると
おおー、これはミミイカ系の小型のイカに見えますね。
これで、なぞの砂粒をまぶした球体の正体が分かりました。 そこで、前回の写真で卵の根元に柄のようなものが付いていたように見えたのですが、あれはなんだったのか?
今回の画像の中にこんなものが写っていました。 なんでしょう、サンゴのかけらなのか何なのか?
多分このようなものが卵の根元に重なって偶然、柄のように見えたのかもしれません。
今回、実はひとつの卵の根元を見てみたのですが、このような柄はありませんでした。 したがって、直接岩下に接着されていたと思います。
これでおおよその種は特定できましたが、確実には分かっていません。これが孵化する瞬間を撮影して、個体を確認しないと確実な種までは分からないですね。
→2019年5月7日
沖縄で生息しているイカから推測すると、ヒメダンゴイカとミミイカダマシが有力という情報をいただきました。
ヒメダンゴイカに関しては以前記載したブログの内容をご覧ください。
この時の卵は密集して産みつけられており、また砂もあまりまぶされておらず、今回の卵とは生み方が異なっていると感じていました。
したがって、今回の卵は暫定で「ミミイカダマシ」の卵だとしておきます。
(ネット上の情報になりますが、ミミイカダマシの卵と卵の中の状況を見ると、今回の卵はミミイカダマシのものに非常に似ていると思われます。)
木村俊明
気温:27℃ スーツ:ウェット5mm+フードベスト #kaikyo written by 木村俊明
2019年4月30日10:00 水納島(灯台下 岩の裏) -10m 23℃ 2mm
水納島の水深10m程度のところで岩をひっくり返したら、こんなものが岩の裏にくっついていました。
何かの卵のように見えるのですが、周りに細かな砂粒がくっついているように見えます。
1つの直径は2mm程度個体の数は全部で30個~40個あったと思います。
そのひとつを拡大するとこんな感じになっています。 これはなにかな?
リベルテ木村俊明
気温:27℃ スーツ:ウェット5mm+フードベスト #kaikyo written by 木村俊明
2019年4月30日10:00 水納島(灯台下イソバナの根) -15m 23℃ キホシスズメダイの産卵
100匹程度のキホシスズメダイの群れに上記のようなお腹の大きな雌が混じっていました。 岩の隙間に入っては出てというのを繰り返していました。 雄の産卵床にお腹がパンパンの雌が入り込むとそれを追って数匹の雄と思われる個体がその隙間に入ろうとします。 しかし、産卵床を守っている雄はそれを追い払っています。 このは5M×20M程の岩でその一部がもやもやとした煙に覆われるほど、雄が精子を放出していました。
雄と思われる個体 体色は通常より黒くなり、およそキホシスズメダイとは思えないほど黒くなっています。
こちらは雌の個体、お腹がパンパンに膨れ上がっていますね。 さらに胸鰭とシリビレの間から白い輸卵管が出ています。
輸卵管を拡大したところ
別の角度から・・・
以下の動画です。 はっきりと産卵しているところは撮れていません。 岩場にせわしなく出入りするキホシスズメダイが見れるのと、周りが若干曇って見えるのは放出された精子の為です。
キホシスズメダイ産卵No.01
キホシスズメダイ産卵No.02
リベルテ木村俊明
気温:22℃ スーツ:ウェット5mm+フードベスト #kaikyo written by 木村俊明
4本目:瀬底島(クマノミ山) 風速:南西7m 波:南西1.5m うねり:なし 透明度15m 水温:23℃ 流れ:なし
IN:16:00 OUT:16:45 TIME:45分 MAX:m 平均:m
砂地の水深15mに生えるウミヒルモにゴカイの棲管のようなものが付いていました。 ファインダーをのぞいてみると・・・
なにやらワレカラのようなツツムシのような甲殻類が顔をだしていました。
驚いたことに下からも・・・多分同じ種だと思うんですが、これはいったい何なのでしょうか?
カマキリヨコエビ科ホソヨコエビ属(Ericthonius)の一種 ではないか? という情報をいただきました。
ホソヨコエビの仲間は泥できれいな細い筒状の巣をつくるそうです。写真の種は砂で管の巣を作ってるようですね。ちなみに同じ管に入ってるのはカップルだそうです。
木村俊明
気温:22℃ スーツ:ウェット5mm+フードベスト #kaikyo written by 木村俊明
1本目:水納島(ポパイ) 風速:南西7m 波:南西1.5m うねり:なし 透明度30m 水温:23℃ 流れ:なし
IN:9:40 OUT:10:25 TIME:45分 MAX:m 平均:m
2019年4月22日 瀬底島(ラビリンス) -20m 23℃ 7cm マルスズメダイ興奮色(婚姻色?)
2019年4月22日 瀬底島(ラビリンス) -45m 23℃ 10cm スミレナガハナダイ雄の群れ
イソハゼ属の1種
アマミスズメダイ
11月の連休も終わり、お客様もすっかり減ってまいりました。 皆さん年末に向けてお仕事が忙しくなるのでしょうね? 今年もまだ1ヶ月ありますが早くも振り返ってみると・・・・
①今年は天候が不順でしたね~、7月以降台風が立て続けに接近して水温も上がりませんでした。
②10月の台風24号、25号が強烈だったなあ~、収入的にも強烈だったけどね^^
③悪いことばかりではなく、水中写真ギャラリーをオープンし、オリオンモトブリゾートホテルでも販売し始めました。 予想以上にお客様にご購入いただきびっくりでした。
とまあ総括するとすごく大変な一年だったなあと、来年はきっといい年でしょう(楽観)
写真のバックは通りすがりのヤマブキベラです^^
水納島ポートサイドの浅場のヘラジカハナヤサイサンゴがこんなに折れてしまいました。 西からの大きな波で浮き上がった石が、サンゴを折ったのでしょう。
ヒレ全開とはいかず時間切れ
モヨウタケウツボ
ゴイシウミヘビ属の1種
ニューギニアベラ
ヒラベラ
こんなキレイなところにいるベンケイハゼはハジメテでしたが、5秒でいなくなりました。