バースデーソングとして人気のこの曲
一度は耳にしたことがあると思うんだ。
軽快で明るいテンポとメロディーがパーティーにピッタリのこの曲だけど、
政治的なメッセージを込めて、ある特定の人物のために書かれた曲なんだ。
その人物は、アメリカの公民権運動の指導者だったマーティン・ルーサー・キングJr.牧師。
これはキング牧師がこの世に生を受けその人生を人々の平和と平等のために生きたことに感謝し、
その功績を称えた曲なんだ。
一方で、この曲は地球上のすべての人へのバースデーソングでもあると思うんだ。
キング牧師がその人生をかけて切り拓いてくれた「自由で平和で平等な世界」
その世界に生を受け、より良い世界を作って行こうとするすべての人に対して、
希望とエールを込めたバースデーソングなんだと思うよ。
これぞ魂の叫び、ソウルの真髄、熱くてパワフルな歌だね。
誕生日おめでとう。