かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

京急

2019年09月07日 13時19分49秒 | 日々の出来事

横浜市の南部方面に住んでいるワタクシにとって

子供の頃から電車といえば京急です

我が家にはマイカーなどという洒落たものがなく

家族でお出掛けといえば必ず京急線

子供の頃は地下鉄も新横浜や戸塚までは開通してはおらず

京急に乗らなければ どこへもいけないという環境でした

当時はJRが国鉄の時代でしたが

京急は国鉄に比べてかなり安く そして速い

さらに国鉄のようにストも起こさないし 

自然災害にも負けない 

国鉄のような煩わしい検札もないし

国鉄みたいに有料トイレじゃないし

思い返すと 国鉄ってホントにクソでしたね・・

今の時代からみたらサービス悪すぎですね

あんまり乗らなかったわりには よく覚えているなぁと

我ながら感心してしまいますが・・・(+_+)

ワタシは高校から短大まで電車通学していましたが

その頃の京急は殺人的乗車率に加え痴漢がとにかく多い!!

ラッシュ時刻は 大変不快な乗り物でした

今も朝のラッシュはすごいけれど

ワタシが若い頃のほうが もっとすごかったと思います

昭和の人間て

絶対に乗れなくても諦める事を知らない・・

半分以上、体が出てるのにぐいぐい電車に入り込もうとするサラリーマンを

パンパンのカバンのチャックをしめるかのごとく

駅員さんがドアが閉まってくる速度にあわせて押しまくる

てか このタイミングでドアを閉めようとするんですから

あの頃は ホントに何でもアリといえばアリ・・

駅員さんも決して降りろとは言わないのが昭和のスゴイところです

横向きで一所懸命入ろうとトライするサラリーマンの背骨に

思いっきりドアが激突して エビぞりになってしまったのを

みたときは度肝を抜かれましたけど 

それを駅員が駆け寄ってきて 無理くり押し込むのをみたときは

「あれ・・女性だったら大ケガだわ・・」と怖くなったものです

男の人って頑丈に出来てるんだなぁ・・と心底感心しました

次の駅でドアが開いたらどうなるんだろう・・(;´・ω・)

と、そんな光景を見ながらよく思ったものです

扉に対して背を向けて入口の上方を両手でつかんで

反動でお尻からバンバン押して入るオジサンも結構いましたね

ダイヤがどんどん改正されて 朝の快特や特急も増発したので

昔を知らない息子などは「朝の京急ヤバい」といいますけど

朝のラッシュ時に乗ることがあっても 

今は昔のような光景ではありません

これだけダイヤが増発出来ているのも

京急が新幹線並みのレールを持つことで果たせるスピードに加え

豊富な財源で管理統制をしっかり組み立てているからだと思います

今週 ビックリするような事故が起きてしまい

今回の事故で スピードが問題視され

ダイヤ改正などが行われたら ちょっと困っちゃうなぁ(/ω\)

なんてことを ついつい思わないでもないワタクシですが・・

事故については 本当に 色々思うところがあります

神奈川新町もよく知っているし

ワタシは歯の治療に鶴見までバイクで通っているので

1号線も15号線もよく走ります 

ワタシのダンナ様も 新横浜の支店にいた頃は

この付近を車で毎日回っていました

想像でしかありませんが 

トラックの運転手さんは 首都高に入ろうとして

入り損ねてしまったのかな・・と思います

果物を載せたセンターから15号経由で行こうとしたなら

首都高に入るには

右折レーンに入って右折となりますが

手前に見える案内板は 

①直進はこの先、高さ制限アリ(トラックは進めません)

②首都高=左折は横浜公園方面← →右折は羽田方面

③首都高に入らない高さ制限に引っかかる車は左折して青木橋方面へ

という内容のものが書かれています

右折レーンに入るには この看板のかなり前から

この内容を読み取らなくてはならず 

「ん?」と思ったときには右折レーンには入れないなんてコトも

ないとはいえません

(車で走ってて こんな情報瞬時に理解するのは かなり大変です)

この時トラックが走っていた車線は

交差点で2車線から4レーンに分離します

これも直前の道路脇に青看板でレーン標識が見えますが

12tトラックで この看板を見てからの車線変更は

ガラ空きの道路以外は かなりキツイと思います

1車線から分離する2つは2つとも左折専用レーンとなり

2車線から分離する2つは1つは直進で 1つが右折レーンとなります

このトラックは右折するつもりですから2車線を走っていたはずなので

もしかしたら この車線が そのまま右折レーンになると

勘違いしてしまったかもしれません

しかも・・グーグルでみるかぎり

路面案内の矢印が 限りなく薄くハゲてます・・・

ここで標識を見落としたか 勘違いしたが分かりませんが

右折レーンに入れなかったトラックは

看板の指示どおり左折して青木橋に向かうしかなかったのですが

だいたいの道路は左折レーンは直進と共用なのに

この車線は左折専用レーンですので

右折レーンに入るタイミングを失えば

左折レーンにも入れないでしょうから

直進するしかありません

前述のとおり12tトラックの車線変更には かなりの距離を要します

どうしたって この時点では直進するしかなかったのでしょう

直進すれば 高さ制限にかかってしまいます

これは もうアウトです 

高さ制限に引っかかるトラックが回避できないレーンは

4つのうち1つだけでしたが 

この魔のレーンは 普通に敷かれていました 

高さ制限に引っかかっては これも大参事になりかねません

仕方無く 入口が多少広い路地に右折したのでしょう

気付いた時には それしか選択肢がなかったのではないでしょうか・・

すべて想像ですけど(この道じゃなかったかもしれないし・・)

我が家の車はカーナビが無いので

ワタシは看板と標識だけが頼りで運転しています

でも あまり行かない場所で 看板と標識だけを頼りにするのは

ものすごく怖いです

馴染みのない地名を読むだけで 「え(。´・ω・)? どっち?」とパニクるし

300m先とか500m先とか書いてあっても

「どこや!」と思ってしまうし 通り過ぎてしまうことも多々あります

時間制限とか「〇〇を除く」とか チマチマ書いてあっても

一瞬で理解し判断するって 本当に難しいです

高さ制限を回避して右折したトラックが行きつく先が

突き当りT字路で右手が踏切と知った時の絶望感は 

相当なものだったのではないでしょうか・・・

あんな大きなトラックでは左折は まず無理です ほぼ不可能でしょう

大きく回りながら何度も切り返せば

もしかしたら右折できるかもしれない・・というレベルですから 

バックするしかありませんが バックも相当な困難を要します

(もちろん1人では無理)

警察に連絡して 警察から京急に頼んで 走行を一時的に止めてもらうしか

手はなかったかもしれません

でも そんなだいそれたお願いなんて なかなか出来ませんよね・・

電車を止めれば また問題になりますし

手前道路を通行止めにしてもらって終電まで待つ

そうしたら 果物の損害だけで済んだかもしれないし

後からだったら いくらでも方法が思いつきますが 

その時 思いつくということは なかなか出来ないものです

ここまでの足取りを考えただけで 

ちょっと車線変更に失敗しただけ

であろう普通にありがちな事が

こんな展開を迎えるなんて・・

本当に なんともいえない気持ちになります

道路標識も もっと分かりやすく

判断しやすくなってほしいものです