録画しておいたNHK「ザ・プロファイラー」
なんとオードリー・ヘプバーンでした
ワタシはオードリー・ヘプバーンが大好きです
ワタシだけでなく皆が彼女を好きと思いますけど
「ローマの休日」を初めて観たのは高校生の時でした
アン王女扮するオードリーがドレスを着て登場したその瞬間
ワタシは彼女の魅力に憑りつかれました
誰もが思い描く王女そのもの まさにパーフェクト!
立ち居振る舞い・スタイル・気品・オーラ
どこをとっても文句なし!
これぞ ザ・外国のお姫様!
自分が子供の頃に童話を読んで思い浮かべた姿そのもの!!
そのころ、英国のダイアナ妃がロイヤルウェディングで
新聞に写真がデカデカと載っていましたが
あれはあれでステキと思いましたが
まぁ、さすがはイギリスの王族だなぁ といった感じで
どこか現実的な感じで観てました
でも・・ローマの休日のアン王女は
この世に存在するとは とても思えない魔法の世界のお姫様!
それくらいインパクトがありました
ワタシが特に憑りつかれたワンシーンは
オードリーが ローマの広場の階段でアイスクリームを食べる所です
あんなに細いウェストで アイスクリームを美味しそうに舐める姿に
なんて羨ましいの(>_<)と そこで釘づけ
さらに、そのアイスを舐め終わるとコーンをそのままゴミ箱にポイッ
コーンって・・
食べないものなんですか?( ゚Д゚)
まさに衝撃が走りました
ワタシのアイスの食べ方といったら
コーンの先までアイスが行きわたるように
アイスは舌で押しながら舐めるべし!
押して押して押しまくりすぎて
たまにコーンの先から垂れることすらあるという・・
そんな時は 垂れる前にアイスを持ち上げて
コーンの先をチューッと吸い込む!
その時にコーンを少し絞るように吸い込むと
先が閉じて 垂れにくくなるとか
いろんな小技を持ってはいるものの
それらのどれもが 大変見苦しい所作ばかり・・・
オードリーは、なんて上品なの
コーンの土台に まだアイスが残っていようと
ためらいもなくポイッですから
コーンの中に入り込んだアイスを舌を伸ばしてすくうなんてこと
彼女は絶対にしないのです!
だから あんなに細くくびれてらっしゃるのね!!
と、ワタクシ 妙に納得してしまったことを
今でもハッキリ覚えています
とにもかくにも すべてがチャーミングで気品あふれるオードリー
まさに ワタクシ人生の憧れそのものです
私生活では波乱万丈だった彼女ですが
いつでもどこでも 正々堂々とされていたお姿は
日本語でいうところの
「凛とした」
という言葉がぴったりなんではないかな・・と思います
オードリーの訃報を聞いた日
ワタシはちょうど第一子妊娠の臨月で
それもいつ生まれてもおかしくない所まできていました
生まれる子供の性別は女の子と分かっていたので
「もしも今日、この子が生まれたら
オードリーの生まれ変わりかもしれないわ!」
(👆そんなわけありません・・妊娠中ってちょっとおかしいモノです)
今日生まれたらオードリーって名づけちゃおうかしら
と本気で思いました
オードリーを漢字にするとぉー・・
「王土李」(。´・ω・)? なんか中国人みたい・・・
「央鶏」生まれてくる子は酉年なので これもアリ(。´・ω・)?
などなど アレコレ考える余裕があっただけあって
陣痛のじの字も来ませんでした
娘が生まれたのは それから数日後で
オードリーの葬儀の日でした
それを知ったのも 随分先でしたので
娘の名前はオードリーとは無関係の
フツーに日本人らしい名前になりました
しかし・・
この時の ワタシの想いが強すぎたのか・・・
ワタクシ・・・
この数年後のオードリーの命日に出産を果たすのです
央鶏と名付けられるのがよっぽどイヤだったのか
生まれる直前までずっと女の子でしょうと言われてきた
第2子は・・生まれてみたら男でした
さらに・・・
息子が中学生の誕生日
ちょうどテレビをつけたら
「CMのあと、今日が誕生日の有名人が登場します!」
というコーナーがやっていて
「あら、タイミングよいわね、誰だろうね~」
と、
あんたの誕生日は永遠の妖精オードリー・ヘプバーンの命日でねぇ
なんて思い出話に花を咲かせているうちに
CMが終わり
テレビの画面に映ったのは
ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんでした( ゚Д゚)