かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

男女平等(*´з`)

2019年01月20日 10時27分59秒 | 日々の出来事

センター試験が始まりました

というか今日まで・・ですけど(*´з`)

私の高校生時代は共通一次・二次の時代で

国公立を受験する人だけのモノ・・という感じで

ワタシには 

一生涯をかけて多分縁のないもの・・という認識でした

ワタシの時代は 

まだまだ女性が4年制大学に進むというのはメジャーではなく

ワタシの父も女に4年制大学はいらない

婚期が遅れる 金の無駄 その他もろもろ・・・

女子は高卒で就職か いい縁談がくるように

短大程度まで出ていればいい

しかも あまりよい大学なんて出ようものなら

お嫁に行けなくなるからと

東大も余裕で入れる頭脳をお持ちでも

あえてお茶ノ水あたりを受けさせる親御様まで

実際におりました

この30年余りで世の中の思想は随分変わってしまったものです

自分自身、男尊女卑とか そんな時代の人間ではない

と思ってきましたけど

やっぱり 昭和の時代は 

まだまだ女子の生き方は「結婚」に向かって進むだけ!

みたいな風潮が当たり前だったかもしれないなぁ・・と

思います

「お局様」という言葉も普通に話題に上がっていたし

「結婚=寿退社」この図式も ごく当然の成り行きだったし

女性をクリスマスケーキに例えて

24歳までは飛ぶように売れるけど25歳になったら売れ残り・・

なんて言われたり・・・

改めて思い返してみると 

随分な言われよう・・そして在り方だったものだわ・・・と

びっくりしてしまいますけど・・・(/・ω・)/

ワタシ自身、妊娠と同時にクビになりました

寿退社は免れたものの 

すぐに妊娠してしまい

つわりがひどくて、職場で倒れてしまったのですが

落ち着くまで1カ月ほど休んでください 

という職場の好意に甘え

それでも申し訳ないので10日ほど休ませてもらったあと

「明日からでます」と職場に電話したところ 

もう、ワタシがいない体制で仕事が回り始めたし

どうせ 来ても数カ月で辞めてもらうんだから・・

という事でバッサリです・・・ 

クビになるなら 

ムリしてでも出勤したんですけど・・・(/・ω・)/

とはいえ、その頃は 産休で仕事復帰なんて 

公務員じゃない限り

とてもとても願い出ることはタブーな時代でして

退職することになりました

最後の給料は 

なんと日割り計算 

時給650円!!Σ(゚д゚lll)ガーン

これには泣きました・・・(/ω\)

ホントに・・

妊娠中って ものすごくナーバスなのに・・

社員として頑張って来て 

なんで最後の給料が時給650円

この職場の高校生のバイトの時給と同じなんて!!

とんでもないブラック!

ひどすぎる・・・・・

妊娠が理由なので失業保険ももらえず

でも税金の請求はあとからくるし・・・

それでも急な妊娠で迷惑をかけたことには違いないので

仕方がない・・と諦めるしかありませんでした

子育てで世間の事情から離れている間に

世の中が随分変わっていき

「男女平等」がしきりに叫ばれる時代になりました

看護婦さんが看護師さんに、保母さんが保育士さんに

慣れ親しんだ呼び名が どんどん変わっていき

「お母さんといっしょ」も差別用語だとか

たった十数年で

女性だけでなく男性までも産休が取れる時代がくるなんて

小渕さんが「平成」の色紙を掲げた時

ワタシは夢にも思っていませんでした

ワタシのような世代の人間にとって

急に男女同じです!と言われても

そのように育ってないのでスキルもないわけで・・・

いまさら社会で男と同じように働けといわれても・・・

と、なんだか とりのこされちゃった感をひしひし感じたのは

ワタシだけでしょうか・・・"(-""-)"

我が家のダンナ様は

東北の田舎の本家のお坊ちゃま育ちで、しかも末っ子という肩書きなので

とにかく時代錯誤の男尊女卑思考が 超超超強く

家事なんて 何も手伝ってはくれません

いまさら政府が 「男女平等」を提唱しても

そんなもの 左耳から右耳にすっぽ抜けていくだけです

なにしろ 彼の祖母は

皆が食事中は食べずに 皆が食べ終わった後に

台所の隅で正座をして1人で食べていた というんですから

「お前、一緒の席で食べれて有難いと思えよ」

などと言う始末です

全く驚いてしまいますが・・・

こんな化石みたいな思考の人も 

あと数十年後には皆無になるんだろうなぁ・・と思うと

歴史はこうやって変わっていくんだなぁ と

何となく感慨深い気持ちがしないでもありません

子供の名前も 最近は随分色々変わってきています

ワタシの頃は女子は「〇〇子」「〇〇美」が一般的でしたが

今は そういう名前はかえって珍しく 

どうよんでいいのか分からない・・いわゆる読めない名前の子も多数

キラキラネームとか 色々言われてますけど

そういうのも時代の流れなので 悪いこととは思いません

江戸時代なんて フツーに

「ウメ」とか「スエ」とか

今、そんな子がいたら 気の毒・・と思うような名前の子供が

多数いたわけだし

たくさんの言葉や漢字を習ってきたわけですから

その中で 凝ったネーミングをつけたくなるのは

親としては当たり前のことかもしれませんね(*'▽')

こうして少しずつ変わっていく時代を

この身で感じることが出来るのは

なんとも楽しいことです

あと50年・・・生きるのは無理でしょうけど

もう少し 世の流れを見て行きたいなぁ と

思ってる次第でございます(≧◇≦) 










 








 



 


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