かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

信玄餅詰め放題♬

2017年10月25日 17時32分10秒 | お出掛け

山梨の桔梗屋の信玄餅工場に行ってきました(^^♪

信玄餅詰め放題 3回目の挑戦です

袋詰め、 見本がつる下げられていて

「12個入りますからね~」と言われるのですが

確かに12個入っていますけど・・・

渡される袋は とっても小さくて 

「ホントに12個なんて入るの?(*_*;」

と、はじめは 絶対ムリかも・・・と思いましたが

1回目はとりあえずの12個入れるのに成功し

2回目は14個まで詰められました。

この詰め放題のルールですが

①袋が破けたらダメ 新しい袋と交換して入れ直し

 その際 先に袋に入れていた信玄餅から入れる事

②せっかくキレイに詰めても袋に穴があいていたら やり直し

③袋の先は 必ず縛る。その際 1つ結びしか認められません

 袋の端と端を持って結ぶのはダメ

 ☞これが ネックなんですよ~ 

  1つ結びがきちんと出来てないと買うことが出来ません

  1つで結ぶためにかなりの長さが必要なのです

袋に詰めて しっかり縛れたら レジに持って行き 審査してもらいOKが出たら

220円でお買い上げとなります

この信玄餅詰め放題

毎朝やっておるようですが

国道20号線 「上平井」を 東京側からだと右折すると工場に到着します

消費期限が当日の信玄餅を220円で詰め放題出来るという夢のようなバカ安さ

この当日消費期限の信玄餅 

毎日、数が変動します その数によって その日の整理券の枚数が決まります

だいたい100前後なのかな? 前回は160配ってましたけど。

整理券配布は9時ちょっと前です

それまでは1グループで1人とりあえず並んでいれば まぁOK

ただし 券を配るときは1人1枚しか配布されませんので 配布時に戻ってこないとアウト

ブルーシートとかイスとかで場所とりは禁止です 

必ず誰かいないといけません

今日は雨で天気も悪かったせいか9時の配布時に 整理券は余っていて

整理券がなくなったのは9時20分でした

天気が悪い日が 狙い目かもしれませんよ

詰め放題は整理券の番号順に9時半からスタートします

整理券を無くしたらアウトですよ~

ダンナ様とワタシと娘で挑戦しました。 

1回目で30人くらい入るのかな? その後随時番号順に案内されます

いちおー時間は無制限 

今回は 雨だったので 随分早い番号をゲットしましたが

1番で来ていたお方が この詰め放題の常連の方で 

甘いものはあまりお好きでは ないそうなのですが

詰め放題がとてもお好きで 職場の方達のために

こちらに来た際は必ず参加して帰られるそうです

あまりもに来られるために 

従業員さんたちにはお顔を覚えられてしまっているとのことで

このお方から 貴重な情報をたくさん伝授して頂きました

もー感謝です

とてもにこやかで穏やかで優しげな そのお方を師匠と呼び

整理券を待っている仲間達は(今日初めて会った赤の他人達ですが)

師匠から数々のレクチャー、そして質疑応答をくりかえし

本番に臨みました。

袋を渡されて 信玄餅をぐるっと囲み 従業員さんの説明を聞いてからスタートとなります。

師匠は 並ぶが早いが穏やかなお顔は真剣な表情に一変!

さっそく袋を太ももにあて びよ~~んっとアイロンのように伸ばし始めたのです

ビニールの端と端を両ももにあて ももを開かんばかりに びよ~んと・・・

「!

私達もすかさず師匠に倣って太ももでびよ~~んと伸ばし始めました!

とにかく縦に伸ばす! これがポイントのようで

師匠の袋は あっという間に もとの袋の2倍の大きさになってしまいました

ワタシも頑張って 伸ばしたのですが 師匠の足元にも及ばず1.3倍程度・・・

さすが師匠 天晴! と思いきや

今度は風船のように袋を膨らまし上からぎゅうぎゅう押し始めます

こうすることで底が広がるそうな・・

ワタシ達もすかさずマネしますが もー全然師匠のように袋を伸ばすことが出来ません

そこから師匠は鮮やかな手つきで どんどん詰め込んでいきました 

しかも全くいびつではないキレイな多角形の土台があれよあれよというまに

作られていくのです 達人技!!

それに倣って ワタシ達も懸命に詰め始めます

師匠の周りの一角は師匠に圧されて大変なハイレベルな詰め込み合戦?と

化していきました

ご年配のおじいさま達も旅行中のカップルさんたちも そして娘も

初心者だったはずなのに皆ガンガン詰め込んでいきます

もはや3段は積まないと師匠に申し訳なくて帰れない・・

そんな空気すら漂っていました・・(*_*;

詰め込み終わり最難関のひとつ縛りに入ると

「楊枝を使って!」とのレクチャーに従い 楊枝で必死に

丸めた穴にビニールの先を通そうと皆が大苦戦・・・

「出来た!」と成功者が出始めレジに持っていきOKをもらい

次々に赤の他人に戻ってお店を後にしていくなか

師匠も大量の信玄餅袋を縛り終えると

「よし!できた!」とつぶやき颯爽と振り返り

レジに向かわれました。

さすが師匠、去り際も鮮やかです

その頃、ワタシとダンナ様は まだ縛り終えておらず

心の中で 「師匠!ありがとうございました!」と叫ぶのみ・・・

娘だけが縛り終えて「破れる前にレジへ!」とばかりに 小走りで

その場を離れていきました

少し遅れてワタシも縛ることに成功し ドキドキしながらレジに持って行くと

レジのお姉さんが 「縛り口はOKでーす」と言った後に

くるっとまわりを1周眺めて「はいOKですよ~」と優しく言って下さいました

 この達成感!

分かります? ホントにうれしく そしてホッとする一瞬です~

ダンナ様は不器用で過去2回とも自分で縛ることが出来なかったので

手伝ってやるために戻ると今日は娘がダンナ様の分を縛ってました

とにかく ここが ホントに大変っっ

なんとか出した先っぽが戻らないうちにとダンナ様が 急いでレジまで直行しました

その間に OKもらえたワタシと娘は記念撮影をパシャっ

師匠のおかげで夢の3段成功!

ダンナ様もレジでお金を払っているのが見えました

全員無事に詰められてよかった~ と思い ダンナのもとに行こうとすると

ん・・・? 見覚えのある後姿が・・・

なんと さっきその場を颯爽と後にされたはずの師匠が 

詰め放題の列に入って

信玄餅を詰めているではないですか!!

「しっ師匠!! どうしたんですか!!」

「穴あいちゃったんです~」

「ええええ?( ;∀;)」

その現場を見ていたのが なんと娘で(師匠の後ろに並んでいたそうです)

常連だけに従業員さんの審査がキビシーのなんのって もー特別枠?

なめまわすようにグルグルと袋をチェックされ 底の小さな小さな穴を

みつけられてしまい

「みつけたわよ~♪♬」と返されてしまったそうな・・・(*_*;

「師匠!頑張って下さい! そしてありがとうございました

 おかげさまで3段いきました!」とお礼を申し上げると

師匠は

「早く帰りたい・・・・」と悲しげに申されておりました(>_<)

師匠が最後まで残るという予想外の結末に ワタシ達は

申し訳ないけど

笑いが止まらなくなってしまい

「またご縁がありましたら~」

と、一足先に 工場をあとに致しました

師匠のおかげで 今回の詰め放題は

かなり楽しい思い出となりました(^^♪

出会いに感謝です

ホントにいい方なので

詰め放題に行かれた際は師匠に会えると

楽しさ倍増です

詰め放題 全然興味なくて スーパーでの催しも

1回もやったことないのですが

信玄餅は こんな小さな袋に どれだけ詰められるんだろうって

その攻略が なんだか もーゲーム感覚で 面白くなってしまいます

実はワタシの父は恐ろしく器用で詰め放題の王者です

父は器用に加えて数学と物理が専門なので袋の形状・強度・材質から

この空間に入る方向と角度を即座に緻密に計算し まわりがぶっっとぶほど

ナスやキュウリやウィンナーを芸術的に美しく隙間なく詰め込むことが出来るので

その量もさることながら審査の人まで感嘆するほどなのです。

ただ・・・そんなにナスやキュウリいらないし・・・( 一一)

と 毎回我が家はゲンナリ・・・ 

そんなわけで詰め放題はあんまり好きじゃなかったわけです

でも やっぱり楽しいですね 

父も連れて行ってあげたいですが

こう高齢なので遠出はムリ・・ ちょっと残念です

負けず嫌いなので ものすごいものが見れそうなのですけど

最後に

師匠の格言

「信玄餅は潰さず

   優しく扱いながら詰めましょう」





 




 

 







 


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