今日も元気に走るDD352
今回、Nikon Zoom NIKKOR AI 35-70mm F3.5s を持ち出しての撮影。
1981年12月より発売された古いズームレンズだ。
三脚固定で撮影したので、そこそこの解像感が得られた。
また、色合いがオールドらしくやわらかい印象。
DD352と少年
少年が機関車に近づいてきた。
機関車が大好きなようだ。
運転士がこちらに目線をくれて微笑んでいる。
自分の運転する機関車DD352に興味を持ってくれているのが嬉しいようだ。
この時はちょっと曇ってきて十分な光量がなく、手持ちでの撮影ではピントが甘くなってしまった。
マニュアルでテンポよく撮影するのは難しい。
スタフとタブレット交換
ここは津軽鉄道線の中間に位置する金木駅です。
このDD352は、津軽五所川原駅から金木駅間のタブレット閉塞区間から、
ここ金木駅から津軽中里駅へと票券閉塞区間に入るため、
運転士がスタフを受け取り、タブレットを渡しています。
単線鉄道ならではの安全運転をする古くからの方法だそうだ。
今でもこの方法を使っているのは、全国的にもかなり珍しい光景なんだそうです。
ストーブ列車の後姿(芦野公園駅)
若い男女が楽しそうにホームで話している。
ゆったりとした時間とともに走る列車の旅を楽しんでいるようだ。
今回使用したマニュアル式のズームレンズ、Nikon Zoom NIKKOR AI 35-70mm F3.5s
歪がとても少なく優秀だ。
解放F3.5で暗いレンズなのだが、風景を撮るにはある程度絞り込むので、
光量があるシーンで使う分にはシャッタースピードが稼げるので問題ない。
明るい場所なら手持ちでもシャープに写せますね。
*へばまんだのぉ~*