ウォルドルフアストリアのオートミールを思い出して

今朝はオートミールにした。
先週家に帰ったとき、確か使いさしが残ってるはずと思って、フードストッカーからもってきた。
ちょうど、以前いただいたピーカンがあったし、レーズンはいつも冷蔵庫にあるから、ウォルドルフで食べたオートミールが再現できた。

ミルクをあっためて、ひとつまみの塩と蜂蜜をたっぷりかけて。

私とオートミールとの出会いは小学校の時かな。母がイギリス人老夫婦のお手伝いさんのようなことをして英語を習っていた記憶があって、その頃に、その夫妻が食べていたのを目にしたか、母におしえてもらったかしたのだろうと思う。こどもの頃はおいしいとは思わなかったけど。
それから大草原の小さな家というドラマの中で、ローラが山でおじいさんに、ほらおかゆ食べなさいとすすめられて食べていたのが、オートミールだった、というか日本語吹き替えだから、それがオートミールだと、勝手に理解したんだけど。

こどものころさほどおいしいと思わなくてもなぜか大人になっておいしいと感じるのはなぜだろう。

そういうわけで昔から時折オートミールを食べてきたのだけど、何年か前、食べている私を見て、息子が、ナニそれ？おいしいの？って。彼はひとくち食べて、ノーコメントだったが、おそらく大人になってから食べたくなるんじゃないだろうか。

夕方大福を二つも食べて昼寝した。海外出張、帰省のあと、金曜日オフィス内引越しで股関節ばりばり痛くて、疲れて疲れてへとへとで、疲れると食べて疲労回復をはかる身体のようで、昨日から食べてばかり。

夕寝から目覚めて冷蔵庫をあさり、冷凍してあった豚肉を焼いた。ほんと塩コショウで焼いただけ。この間軽くゆでてあった菜の花とトマトを付け合せたら料理っぽい。