シャロンの部屋 Around

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何もしたくない病

2010年12月03日 | 日記

ときどき、とてつもないほどの、何もしたくない病におそわれます。去年はひどかった。起きたくない、つくりたくない、でかけたくない、仕事したくない、とにかく何もしたくない。

それがうつだと気がつくまでにかなり時間がかかりました。めまいは実際にぐるぐるめがまわるので気がつきやすいけど、なにもしたくない、っていうのは、ふだんでもあることだから、それが相当ひどくて病気の域になっていても気がつきにくい。

ひどく落ち込み、まったく何をする気にもならないのに、あ、ご飯つくらなきゃ、迎えに行かなきゃ、洗濯しなきゃと、義務感がおしよせて、できないと罪悪感に陥り、やり場のない憤りにさらに襲われ。そんな中ムリしてがんばってご飯つくっても、子供たちが食べてくれなかったりすると、自分のやってることには何の意味もないんだ、自分はuselessなんだとかって思い始め・・・。

「ああ、もう働きたくない、何もしたくないんだよね・・・」とか周囲の人にクチにだしても、「私もよー、ハハハ!」とか軽く笑われたりして。うつの怖さは自分もまわりも、うつであることに気がつかないこと。

自殺する人はたいていうつがひどくなってる。でも、自殺の事件とかを取り上げたニュース番組やワイドショーで、どうしてそこまで思いつめてるのに気がついてあげられなかったのかって。気がつかないもんなんですよ。誰もね。

治療してよくなったけど、まだたまにうつ症状がでる。何もしたくない、という気持ちに、体のだるさと、なにかこみあげてくる焦りのような苛立ちのような怒りのような、ぬかるみに足をとられたような、とにかく自分でどうすることもできないような感覚が伴ってるとき。ここ数日けっこうきつい。ただ、自分で気がつくことができるようになったから、しんぼうしてなんとかやり過ごそうと思えるようになって。

去年の写真見て、アップルパイいいなぁ。でもパイ生地つくるのめんどくさー!

 


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