夏休みの間、三味線のお稽古をしていた。 翌日が先生とのお稽古ともあり、おさらいを熱心にしていた。
やっと曲らしいメロディーが弾けるようになった気がして、我ながらちょっと嬉しくなり、一時間以上練習をしていた。 そろそろ終わりにしようか、と思い弦の音調を直していたらどんどん音が崩れ、正しい音が取れなくなり一生懸命ネジを回しながら糸が止まるように直していたら、 ボキッ、と回していた3弦目の糸巻きネジが折れてしまった!!! エエエェー! うっそー でしょう。。
しかし、手をみるとボキッと折れてしまったネジが左手にあるのだ。
本来のお稽古姿。 きちんと3本の糸巻きネジが見える。

ところが 無残にも一本折れてしまったネジ。

あれー、 うわぁー、 どうしよう・・・・・。 しかし折れてしまった木のネジはもう元には戻らない。
慌てて先生にメールで連絡をした。 「すみません、大事な三味線の糸巻きネジを折ってしまいました!」と。
先生からは夜遅くに 「大丈夫です、 修理できるので明日のお稽古の時に持ってきてください」とのお返事。
「あぁー良かった。 直してもらえるんだ」とやっとほっとした。
そして、翌日のお稽古。 この日のお稽古場所は某ホテルの別館2階にある神前結婚式場。 なんと神聖なところでお稽古をするのだろう。 ここは本当は神前結婚式が行われるので普段お式にでも呼ばれなければ入ることがないところ。 新郎新婦が座る椅子に無造作に自分のバッグと三味線のケースを立てかけさせてもらった。



写真にもあるように神聖な結婚式場。 今日は平日、水曜日、 流石に平日はあまり結婚式が無いのでこのお部屋を練習場にさせていただいている、という。 週に2回、ここでお稽古をつけている。ご前中にも一人、お昼、そして午後からも生徒さんが来られる。 弾いてて何だか不思議な気持ちになり、心地よい雰囲気の中で三味線を弾けるのはとっても幸せな気分だった。
糸巻きネジの修理は10日から2週間くらいでできるでしょう、と。 この三味線は古い三味線なのでもともとネジが少し古くなっていたのかもしれない。 できれば3本ともこの機会に変えたほうが良いかもしれませんね。とのことだった。 この糸の調節がとても難しく、音程を定める、糸を止めるのが難しい。 先生曰く、これも練習しかありません、とのこと。 そうか、 何事も鍛錬、練習以外の何ものでもないのだ・・・。お稽古事とはそういうものなのだ。
やっと曲らしいメロディーが弾けるようになった気がして、我ながらちょっと嬉しくなり、一時間以上練習をしていた。 そろそろ終わりにしようか、と思い弦の音調を直していたらどんどん音が崩れ、正しい音が取れなくなり一生懸命ネジを回しながら糸が止まるように直していたら、 ボキッ、と回していた3弦目の糸巻きネジが折れてしまった!!! エエエェー! うっそー でしょう。。
しかし、手をみるとボキッと折れてしまったネジが左手にあるのだ。
本来のお稽古姿。 きちんと3本の糸巻きネジが見える。

ところが 無残にも一本折れてしまったネジ。

あれー、 うわぁー、 どうしよう・・・・・。 しかし折れてしまった木のネジはもう元には戻らない。
慌てて先生にメールで連絡をした。 「すみません、大事な三味線の糸巻きネジを折ってしまいました!」と。
先生からは夜遅くに 「大丈夫です、 修理できるので明日のお稽古の時に持ってきてください」とのお返事。
「あぁー良かった。 直してもらえるんだ」とやっとほっとした。
そして、翌日のお稽古。 この日のお稽古場所は某ホテルの別館2階にある神前結婚式場。 なんと神聖なところでお稽古をするのだろう。 ここは本当は神前結婚式が行われるので普段お式にでも呼ばれなければ入ることがないところ。 新郎新婦が座る椅子に無造作に自分のバッグと三味線のケースを立てかけさせてもらった。



写真にもあるように神聖な結婚式場。 今日は平日、水曜日、 流石に平日はあまり結婚式が無いのでこのお部屋を練習場にさせていただいている、という。 週に2回、ここでお稽古をつけている。ご前中にも一人、お昼、そして午後からも生徒さんが来られる。 弾いてて何だか不思議な気持ちになり、心地よい雰囲気の中で三味線を弾けるのはとっても幸せな気分だった。
糸巻きネジの修理は10日から2週間くらいでできるでしょう、と。 この三味線は古い三味線なのでもともとネジが少し古くなっていたのかもしれない。 できれば3本ともこの機会に変えたほうが良いかもしれませんね。とのことだった。 この糸の調節がとても難しく、音程を定める、糸を止めるのが難しい。 先生曰く、これも練習しかありません、とのこと。 そうか、 何事も鍛錬、練習以外の何ものでもないのだ・・・。お稽古事とはそういうものなのだ。
なかなかなさそうですよね。
何だか身も心もしゃきっとしそうな、そして音も何となく
よく響きそうな気がします。
それにしても、ねじ…災難でしたね。糸の調節も、三味線と対話しながら、ということなのでしょうか。
そうやってじっくり長く付き合っていくことが、
豊かな音色のもとになるのかも知れませんね。
そうなのです、 とても貴重な体験、というか、場所に入らせてもらいそこでお稽古をすることができちょっと感動でした。
神前結婚式に立ち会ったことがないのでこのような場所は私は初めてだったので。 仰るとおり、心なしか三味線の音の響きも神聖な、ちょっと厳かに聞こえる気がしました。
場所だと思います。
そうですね、 めったに入ることができないところです。
三味線の音色も心なしか厳かに聞こえる!?
折れてしまったネジ、ショックですね。
こうした事も三味線との付き合いの一部なので
しょうね。
そして素敵な場所でのお稽古。
いろいろな事がご縁ですね。
そうですね、新しいお稽古事を始めて今まで知らなかった事、経験を沢山しています。 嬉しい発見、驚き、いろいろ有ります。
この三味線は古いものなのでねじも弱くなっていた可能性があります。 3本とも取りかえることになると思います。
着物から始まり、日本の伝統芸術、音楽、歌舞伎、文楽、能、などなど興味が広がって行きます。