土曜日はうなぎを食べただけじゃない!😆(笑)
宮城県美術館で開催中の「ポンペイ展」を見に行ってきました。
およそ2000年前(西暦79年)、火山(ヴェスヴィオ山)の噴火により、たった一日で消えてしまったローマの地方都市。
そしてびっくりしたのがこのカメオ。
それと、とても驚いたこと!
およそ2000年前(西暦79年)、火山(ヴェスヴィオ山)の噴火により、たった一日で消えてしまったローマの地方都市。
その貴重な出土品の展示です。
撮影OKだったので、心動かされたものを遠慮なく撮らせていただきました。
少しですがご紹介させていただきますね。
たくさんのモザイク画。
このワンちゃんを象ったかわいいぬいぐるみがオリジナルグッズとして販売されてました。
(衝動買いしそうになるのをグッと堪えた私😅)
でもこれってかわいいペットではなく、「猛犬注意」の看板のようなものだったらしいです。
「メメント・モリ」(死を忘れるな)。
ローマ社会は、貧富の差があっても死は平等に訪れることを強く意識していたそう。
そして迎えたこの結末。
何とも言えない気持ちになりました。
数々の装飾品。
数々の装飾品。
淡水パールのイヤリングとか、今つけてもおかしくないよね!と思えるデザインのもの。
そしてびっくりしたのがこのカメオ。
この技術が2000年前に既にあったんですね😳
それと、とても驚いたこと!
一般家庭には台所がなく、外食やテイクアウト(と言ってもパンとか簡単なもの)で済ましていたんだそう。
現代では、自炊が節約の基本だと思うんだけど😅
料理はそんなに得意じゃない私ですが、好きなものを自分で作って食べられる時代と場所に生まれてホントに良かった😆
台所のある富裕層の家では、奴隷に料理や給仕をさせて贅沢な食事を取っていたんですね。
ブロンズ製の「料理保温器」なんてのもありました😳
そして医療器具もだいぶ発達してたよう。
特定の医療検査に用いるような器具もあり、当時の医療水準の高さにびっくりしました。
その頃、日本は弥生時代。
狩りだけに頼らず、ようやく自分たちで穀物の栽培を始めた時期ですよね。
ポンペイ展、タイムカプセルを覗いたようなワクワクする時間でもあり、また逆にこんな豊かな生活がたった一日で都市ごと埋もれてしまったという恐怖や虚しさを感じる時間でもありました。
美術館から出て見上げた空が眩しかった...。
このタイミングで起きた桜島噴火のニュース。
どうか被害が大きくなりませんように。
ポンペイでは地震などの予兆があったにも関わらず、噴火を予想して避難することはなかったそうです。
日本には100以上もの活火山があるとか。
常に防災意識を忘れずに暮らしていかなければなりませんね。