日本内科学会総会が4/14~16で開催されました。
15日開催された記念講演会で、自治医科大学学長 永井良三先生が、「日本内科学会の歴史とこれからの内科学」を講演されました。
その中に日野原先生のお名前が2回出てきました。
一つは戦時中の学会での症例報告。抄録集には、戦時中のため「空襲警報で中止となることがあります」と書かれていました。COVID19流行時に似たような注意書き何度も見ましたね。
もう一つは戦後の症例報告でした。原爆症の症例でしたが、「GHQの検閲を受けてないので掲載を中止します」とありました。
歴史を感じる面白い講義でした。
すでにオンデマンド配信もされています。興味ある人はぜひ!仕事早いね、内科学会d(>_・ )グッ!
追記)戦時中の研究会抄録では、日野原先生の所属が「大東亜中央病院」となっていました。聖路加国際病院が戦時中改名していたためだそうです。戦時中の空気が伝わってきました。